ダメケル

三十歳ニートの日記

書くことについて

良い文章とは何だろうか。巷ではそれについての本が山のように転がっています。ネットでも「文章力アップのための20の方法」や「ライディングスキル向上に必要な13のやり方」みたいなのが連日アップされています。

 

僕は良い文章について考えるときに、まずは媒体が大事ではないかと思っています。会社のプレゼンで使うのか、雑誌のエッセイなのか、小説なのか、ブログなのか。書き方はずいぶんと変わってきます。また、目的も重要です。「説得」か「共感」か「創作」か、他にも色々な目的があります。まずは内容ではなくどこで何を書こうとしているのか、土台の部分をじっくりと考える必要があります。

 

自分が意識しているのは「出だしは短く」「同じ言葉は避ける」くらいです。このブログは「自己認知」のために書いています。なので読みやすさよりも書いていて気持ちの良い文章にしたいのです。「出だしは短く」は勢いをつけるため、「同じ言葉は避ける」は表現力を高めるためです。個人的に繰り返し同一の表現や語句を使うのは気持ち悪いというのもあります。

 

あと書く前の段階も重要です。いかにインプットしているかがポイントになってきます。本をたくさん読むことが大事ですが、他にも映画や音楽、何気ない会話や町の風景からもたくさんのことを吸収できます。そして、そこから頭に入ったものから、あーでもないこーでもないと考えます。さながらパン生地をこねるようにひたすらに思考を回し続けます。そこでほどよく出来上がったものを文章にしていくのです。

 

実際に書くことで学べることもあります。ブログを習慣的に書くようになって、色々と感覚的に分かるようになりました。こういうことを考えていたら文量はこれくらいだな、こういう風に展開していけば上手くいくな、といった具合です。それとこういう言葉をよく使うな、前も同じことを考えていたとか、自分のクセみたいなことも把握できるようになりました。

 

いまのブログの書き方は、最初におおよその構成を紙に書きます。そこからパソコンで文章に起こしていきます。一日、二日おいて読み返します。一回でちゃんとしようとするのではなく、何度か書き直しながら完成を目指すやり方です。絵を書くときに、ラフスケッチから清書するようなイメージです。たまに即興で書くときもあります。何も準備せずに頭の中にあることをひたすらキーボードにぶつけます。出来上がったものを読むと、ああいまこういうことを考えているのかと不思議な気分になります。色々な書き方をすることで発想力が養われるのではないかと思います。

 

書く媒体や目的を知る、日常の情報収集と思考、実際に書く、この三つをぐるぐると繰り返す。これが良い文章を書くために必要なことです。まだブログを書き始めたばかりなので、今後また違ったことを発見するかもしれません。継続して取り組んでいきたいです。