ダメケル

三十歳ニートの日記

ポケットの中の消しゴム

f:id:dame_keru:20171008075925j:plain

phaさんのコラム目当で小説新潮を買った。こういう小説誌を買ったことなんて数えるくらいしかない。phaさんのコラムは一ページですぐ読めたけど、他のボリュームがとんでもない。二段組、三段組になっているから一ページの文字数が多い。
 
まだ全然読めてない。ただ、これは自分よりも年上の、下手をすれば両親くらいの年代の人をターゲットにした本かもしれない。
 
人よりは読書しているつもりでも知らない作家さんばかりである。小説の世界は奥深そうだ。とりあえずチビチビと読み進めている。色々な文体に触れられると思うと嬉しい。ニートにとっては少し高い値段だけど見合うだけの時間は潰せそう。
 
ニートになってから本をよく読むようになった。去年は百冊読もうと決めて無事達成できた。今年は七十冊まできている。でも、百冊って一般人からすれば多いと思う量だけど、読書家というレベルではない。読む人は年間で三百冊くらいはいく。無職で時間は腐るほどのに集中力がない。だから百冊くらいがちょうどいい。達成感もあるし、ゆっくり読んでも越えられる数だ。
 
ある程度読書をすると本を読むレベルが上がったような気がする。小説はとくに面白く読めるようになった。頭に絵が浮かびやすくなったし、文体や表現の機微が分かるようになった。一人の作家を追いかけると、この人はこういうテーマを持って書いているんだなと分析できるようになった。そうなると詰まらないと思っていた名作や古典も読めるようになってくる。
 
こういう経験って学生時代にすべきなんだろうね。いまは学生のときよりも本を読んでるよ。あのときもけっこう読んでたけど、年間四十から五十冊くらいだったはず。まぁ、読書は一生の趣味になるので今からでもその技術を磨いておくのは良いことだと思う。 
小説新潮 2017年 10 月号 [雑誌]

小説新潮 2017年 10 月号 [雑誌]