ダメケル

三十代ニートの日記

自己肯定感

自分の抱えている問題を辿っていくといつも同じ答えになる。自己肯定感の低さ。自信がないから動けないし、自分がないから余計に自分を守ろうとする。
 
なぜこんなことになったのか。生まれ持った資質に原因があるかもしれないが、環境の面も大きい。まず家庭。両親は僕を褒めるということをまずしなかった。けなすことしか言わない。
 
小学校一年生頃に漫画を書いた。それを母に見せると「うまいね~」「すごいねー」とも言わずにただじっと見ているだけだった。何の反応もなく返された紙。機嫌が悪かったのだと思う。母にはそういうところがあって気分次第で僕を叱っていた。躾で殴られたことも度々ある。
 
学校でもスクールカーストは下であった。虐められたこともある。そんなに酷いイジメではなかったし、すぐになくなった。中学校、高校ではイジメはないもののイジりはよくあった。他人から馬鹿にされることにだんだんと何も感じなくなていったのかもしれない。
 
しかし、家庭や学校にしろもっと酷い環境な人はたくさんいる。それでも立派に社会人をやっている人ばかりだ。というようにして自分の感じた不安や恐怖を相対的に解消しようとしても虚しいばかりだった。他の人は頑張ってるのに自分はなんて駄目なんだと余計に追い詰めることになってしまう。
 
まずは他人の尺度は捨てたほうがいい。自分が少しでも嫌だと思ったら、はっきり嫌だと思うようにする。自己肯定感の低さは自分の感情すら分からなくしてしまい、それは自分が何をしたいのかを見えなくしてしまう。自己愛が強いと思われるかもしれないが、誰も自分のことを守ってくれなかったので、自分だけはせめて自分を守らないといけない気がするのだ。
 
自分が人よりも自己肯定感が低いと思ったのはニートになってからだ。phaさんや世の中に生きづらさを抱えている人たちの本や文章、創作物を読むことで気づいた。今まで感じてきたことにピントが合ったような気持ちだった。
 
低い自己肯定感に気づけただけでも大きな一歩だと思っている。