畑についてネットに調べると小難しいことばかり出てくる。実際に手伝いでやるとすっごくシンプルなんだけど、やっぱり奥深いんだろうなと思う。知識と経験のバランスが大事だなと最近感じる。
話したり、何かを頼んだり、タイミングを合わせたりというような社会動物としての基本的な能力がガタガタになっている。人とコミュニケーションを取るということがすごい奇跡のように思えてしまって、反応が遅れてしまう。
自分の能力や環境というのは当たり前に感じてしまうけど、じつはすっごく異質な場合がある。なんでも自分の物差しで見るのは良くない。
どうにも無気力になってしまう。この先なにも楽しいことがない気がする。みんなは何を楽しみに生きているのかと考えると、だから人は家族を作るのではないかと思った。
読んだもの、観たもの
西田敏行が凄かった。松重豊は孤独のグルメをどうしても連想してしまう。
重い小説だった。コートの男ってSACの笑い男から発想したのかな。
バトル解説や対談が興味深かった。
中学生のとき国語の教科書で読んだことを覚えている。「六月の蝿取紙」というお話。全編を通して読むとずいぶんと印象が変わった。自分が成長したっていうのもあるだろうけど。教科書に入っている以外のお話には男子中学生特有の性を過剰に意識する雰囲気があった。これよく教科書に載せたな。
文章の書き方など参考に出来たらなと思い手に取ってみた。技術云々よりもキャラ立ちが大事な気がした。小説の登場人物の名前を好きなアーティストや監督から取っているのが印象的。
これも重い。社会に反するような、越えてはいけないような願望を持った人のお話。繰り返し読んでいきたい。