ダメケル

三十代ニートの日記

労働観

小売と飲食の仕事ばかりをしてきたんだけど、一時期事務員として働いていたことがある。リサーチ、データ入力、書類作成の補助なんかをやっていた。そのとき貰う給料がどこから出てくるか分からなくて不思議な感じがした。営業が取ってきた案件が給料になるんだけど自分が直接関わったわけじゃないので手応えがない。逆に小売、飲食は客から直接金を貰う場面に遭遇するので、それが給料に繋がるのがイメージしやすい。
 
世の中には色々な仕事があるけど自分の職業以外のことは基本的には分からないはずだ。職種だけじゃなくて、働き方も違いがある。一つの会社で定年まで務める人、たくさんの会社を渡り歩く人、スキルを磨いて独立する人、起業する人。そんな多様なあり方が労働という一つの枠に収められているのがなんだか奇妙なことのように思える。
 
あと、表現やクリエイターなんかの職種は一体どんな感じなのか興味がある。例えば、小説家。大学在学中にデビューしてそのままずっと専業作家という人たちがいる。彼らは普通の社会に出ないで飯を食うことができている人だ。どんな労働観を持っているのか気になる。部屋で一人で書いていた文字が本となって書店で売られお金が入ってくる。普通に考えれば相当に変なことだ。まぁ、その変なことのおかげで僕たちは本を読めているんだけど。
 
同じ作家業でも、映画とかになってくると動く人や金額の規模が全然変わってくる。個人の作品なのに、色々な思惑が絡まって自由に作れなくなる。もちろんその枷が上手い具合に働いて名作が出てくる場合もある。逆に色々な人の手が入りすぎてめちゃくちゃになっても、その責任を取るのは監督本人なんだよね。そう考えると糞映画を見た時にちょっと可哀想な気もしてくる。
 
いまはアフィリエイトで月一万くらい稼いでいる(このブログではない)。これもおかなし話だ。それなりの作業はあるが、基本的にはネットでポチポチとするだけでお金が入ってくる。ちなみにそれは色々な引き落としに当てている。だから、現金として僕の手元には来ずに通帳の数字の増減として表される。
 
アフィリエイトは水物なのでいつ駄目になるかは分からない。実際稼げてはいるが、アクセス数は減っている。それに労力を考えれば、普通にバイトをしたほうが割が良い。うーんお金は面倒くさい。