ダメケル

三十代フリーターの日記

最近の生活

朝晩は冷え込む。布団から出づらい。頭痛は収まった。今月は定期的に運動していきたいと思っている。寒いけど走らなきゃ。夜中ランニングしている人を見かけるけど、反射板や蛍光のタスキみたいなものを身に付けてないと危ないよ。あれじゃ引かれても仕方がない。

 

何冊か本を読んだ。西加奈子の「ふくわらい」。大きな事件が起こるわけでもないし、難解な事件が解決されていくわけでもないのに文章に引き込まれてしまう。とても西さんらしい作品で、「美しい人」に似た感じだなと思った。でも、主人公の定がこれまでの主人公と比べると、かなりエキセントリックなタイプの人間だった。

ふくわらい (朝日文庫)

ふくわらい (朝日文庫)

 

 

ヘミングウェイの「移動祝祭日」。この人の本を読むのはこれが初めて。創作にかける熱い意気込みが気持ちよかった。貧乏なのにカフェで執筆したり、旅行しまくってるのが不思議だった。金銭感覚の違いもあるのだろうが、実際のところはそんなに貧しくはなかったらしい。読む前にたまたま「ミッドナイト・イン・パリ」という映画を見ていて、視覚的なイメージが持ちやすかった。 

移動祝祭日 (新潮文庫)

移動祝祭日 (新潮文庫)

 

 

このごろはどうも元気がない。なにをやっても楽しめない。無職を一通り遣り尽くした感がある。やはりニートを続けるのにも才能がいるなぁ。