お腹の調子が戻りつつある。
この頃は気分が落ち込む。意識が自分のほうばかりに向いていると、落ち込みは加速度的に酷くなっていく。もし社会に出ていれば、意識が外に向くので多少はマシになるような気がする。しかし外ばかり見すぎて、内がいつの間にか死んでいるということもありえる。社会と自分のペースを上手く合わせれば生きやすいのだろうけど、往々にしてズレるばかりだ。
社会というのは他者なので自分でコントロールができない。できないならできないと割り切れば良いのだが、自分を乱してくるのが厄介だ。
最近見た映画
予告編を見た感じではコメディっぽいのかなと思いきや、けっこうバイオレンス。記憶が封印されたエージェントが襲われるところで覚醒して一瞬で敵を倒し「俺は一体どうしたんだ」と唖然とする描写が好きなので、まさにドンピシャの映画だった。脇役の男たちが撃たれるときに泣いているのが印象的。音楽の使い方が良くて、人がバンバンと死んでいくのでハイな気分に浸れた。最後に出てきた中国人が千原ジュニアにしか見えない。
イタズラをしたら人間界が大変!みたいなほのぼのとしたコメディを想像してたけど、かなりブラックな映画だった。痛快さというよりは不条理な感じ。劇中で集められる新しい使徒たちはなにかのメタファーなのかなと思いつつ、宗教の知識はあまりないのでよくわからんかった。神様が人間界でボコボコにされるところは笑えた。
短いお話が集められた映画。人間って愚かだなぁと思った。ショックを受けてゲロを吐くという描写はなかなか秀逸。
予想外に良かった。ラリったリリー・フランキーが最高。二階堂ふみが可愛い!前半はスクープを狙う仕事映画で、後半以降は福山と二階堂の関係性にシフトしていく。個人的には男女の仲よりも、師弟関係のままで終わってもいいかなと思った。静とチャラ源の過去のエピソードが裏設定としてあるみたいだけど、その辺も本編に絡めてほしかった。