酒浸りのニートほど絵にならない人種もない
(酒もタバコもやらぬニートが絵になるわけでもないが)
川崎晶平『ネットカフェ難民』
飲む貧困、飲む福祉とも呼ばれる「ストロングゼロ」
舌触りの良い人工的な甘さにグビグビと飲めてしまう。ひとたび魅了されたらあとはもうズブズブの関係だ。アルコール度数9%とは思えないくらいにすぐに酔ってしまい、何か麻薬的なモノが入っているのではと勘ぐってしまう。
しかし、色々なところから「頭が痛い」「吐き気がする」といった深刻なダメージが報告されている。私も飲みすぎると確実に二日酔いになってしまう。
なんとか健康的にストロングゼロを楽しみたいと思い、様々な方法を試している。今日はその実験結果をまとめてみたい。
1、水を飲む
ストロングゼロをやる前にコップ一杯の水を飲む。缶が半分になったら、また水を一杯。飲み干したら、水を一杯。とにかく水分を取りまくって深酒しないようにする。
2、チビチビ飲む
ストロングゼロは口当たりが良いのでつい酒が進んでしまうが、なるべくゆっくり少しづつ飲むべし。
3、つまみを食べる
スーパーの惣菜なんかが良い。油が適度にアルコールを中和してくれる。ただし、二本目以降のストロングゼロをやるときは食べてはいけない。私はそれをやって人生初の寝ゲロをやらかしてしまった。
4、すぐに寝ない
酔っ払って寝るというのは極楽の頂きであるが、経験上確実に二日酔いに襲われる。できればシャワーを浴びてから布団に行くべきだと思う(泥酔している場合は危険なのでやめよう)
5、ストロングゼロだけを飲む
お酒に対する身体の反応というのは個人差があるので、以上のことを守ったとしても健康の保証は出来ない。大事なのは試行錯誤を繰り返し、自分なりのストロングゼロへの向き合い方を模索していくことだ。