今年読んだ本は102冊。8割は図書館、2割は購入。
印象に残った本をまとめていく。
- 作者: デカルト,Ren´e Descartes,谷川多佳子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1997/07/16
- メディア: 文庫
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古典を読もうと思って手に取った。思考の方法をまとめた本。哲学者って机に向かって考えている印象だったけど、デカルトは色々なところに行って、色々な経験をしながら、哲学をしていたようだ。「我思う故に我あり」の手前に4つの考え方の指針があって「確実なところから始める」「最小の単位まで分解する」「簡単なところから難しいところへ」「復習する」みたいなことが書いてあった。教科書なんかでは一文しか紹介されないけど、実際読んでみるとずいぶん印象が変わった。
命や恋愛に対する考えが違う世界の短編集。異常性を感じながらも共感してしまう面白い小説。
漫才青春モノかなと思っていたけど、「笑いとは?」「表現とは?」みたいな深いところまで踏み込んだ小説。
リトルトゥースなのでずっと心を揺さぶられまくった。作家として成功してほしい。
これがデビュー作ってなんやねん。
痛快な読み物だった。
肉子ちゃんの姿がありありと頭に浮かんだ。
宗教ってよく分からないけど、なんとなくキリスト教のことを知れた。
あしたは戦争: 巨匠たちの想像力[戦時体制] (ちくま文庫)
- 作者: 日本SF作家クラブ
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2016/01/07
- メディア: 文庫
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いろいろな作家さんの短編が集められている。筒井康隆や小松左京は鉄板。
この小説を読んでから、少し考え方が変わった気がする。
百冊読もうと決めて二年目。来年も百冊を目標にしたい。読みたい本が溜まってるので消化していかないとなぁ。