ようやく春に身体が慣れてきた。夜はそれなりに眠れるようになった。そしたら本と映画を楽しむエネルギーは湧いてきたよ。
今週読んだもの、観たもの
たまにこういう読書論を読むと読書のモチベーションが上がる。ハウトゥーというよりはエッセイでした。
ここまで自分を晒せるのって凄いなと思った。女であることの十字架は分からないけど、共感できる部分も多々あった。美男美女じゃないと恋愛できないとか自意識過剰なところとか。
言葉が踊っていた。オーエル、オーエル。
思ってたのと違うけど、なんだか良かった。
俺たちのキアヌ!脚本はイマイチだったけど、世界観が良かった。
監獄ラッパー B.I.G. JOE 獄中から作品を発表し続けた、日本人ラッパー6年間の記録
- 作者: B.I.G. JOE
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2011/08/25
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
海外の刑務所ってわりと自由な感じなのね。
延々と愚痴が続く。本を売るって難しい商売なんだな。僕の住んでいる町にはかつては四軒くらい本屋があったが、今では一軒だけだ。教科書の卸をやっているから生き残ったんだと思う。
増田でこの作品に関する投稿をちょっと前に読んだ。たぶん本人が書き込んだんだろうと思う。たまたまKindleunlimtedで見つけて読んでみた。メチャクチャ面白かった。読み終えたあとは世界が変わって見えるような感覚がした。もっと外の世界を見ないといけない、本をしっかり読まないといけない、ちゃんと丁寧に勉強しないといけない。そんなことを思った。
よく生きるには、勉強が必要や。勉強は本を読むだけちごて、実戦することが大事や。色々な人とつきおうて、他人を妬まず愛想よくせなあかんで。新しいから言うて何でもありがたからず、また古いから言うてバカにしてたらあかんで。
初めて読んだけど、今でも通じることばかりだった。逆に言うと社会はそんなに変わってないということだろうか。