ブログなり、ツイッターなりで文章を書くということは、少なくとも社会と繋がっていたいという意識の現れなのかもしれない。最近、そういうことがどうでも良くなってきているので、ブログを書くのが面倒くさくなっている。こんな簡単なことも続かないなんて本当に自分は駄目人間だ。思いついたり、考えたりすることはあるんだけど、それを言葉という形にするのが心底イヤになっている。頭の中でフワフワした状態で置いておきたい。でも、それは結局は何も考えてないことと同じなんだけどね。
雨が続いていたので調子を崩したのかも知れない。涼しいのは良いんだけど、一日中雨音を聞いていると神経がやられてしまう。昔よりも音に対してストレス耐性が落ちた気がする。
Netflixに加入。前に一ヶ月無料体験をしてたんだけど、時間を置いたら復活する仕組みなのかな。
今週観たもの、読んだもの
面白かった。トムクルーズの顔つきがだんだんと戦士になっていくのが良かった。色々とツッコミどころはあるんだけど、主人公が死んだ後の世界はパラレルワールドとして存在してるのかな。
やっぱり俺たちのキアヌ。
溺れ死ぬって怖い。
昔友達に進められて見た映画。ストーリー展開がとてもよかった。
森見登美彦が好きなので、あの奇妙奇天烈な世界観をどう映像化するのかに注目していた。昔、京都の木屋町でよく飲んでいたので、あの辺の雰囲気が独特のタッチで演出されているのが楽しかった。
昔見ていた。いま見返すと、主人公が切実に家族を欲しているのが切なかった。
- 作者: トルーマンカポーティ,Truman Capote,佐々田雅子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/06/28
- メディア: 文庫
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実際にあったアメリカの強盗殺人事件をベースに書かれたノンフィクションノベル。ものすごい読み応えがあった。なぜ人は残忍な殺人を犯すのかということを考えさせられた。犯人の一人スミスは幼少時の不遇な環境で育ったゆえに、誤った倫理観や歪んだ人生観を持つようになった。しかし、その相棒や最後の「コーナー」にいる犯罪者たちはわりと満たされた環境の中で育っている。それなのに世界を憎み、残酷な事件を犯す。なんともやりきれない気持ちのまま読み終える。