ダメケル

三十代フリーターの日記

最近の生活

今年も残りわずか。一年何もしなかったという事実が重く身体に伸し掛かってくるのか、胸や腹が痛くなるし、夜中に何度も目が覚めてしまう。終始イライラしてしまい、このままだとやばい犯罪をやっちまいかねない。自己肯定感が極度に低くなっているので、楽しいことや幸せなことを感じてはいけないと無意識にブレーキをかけている。自分みたいなもんはドブネズミみたいにひっそりと生きていけばいいと思っている。そうやって自己卑下を続けているのは良くないと分かっていながら、やっぱりどうすることにもできない。とくにこの時期は強く感じてしまう。

 

日中、過去にあった嫌なことを思い出すことが増えた。たまらず「ぎゃ」「しにたい」と口に出してしまう。完璧に危ない人である。こうやってリフレインすることで、実際には一回しか受けていないダメージが何十回も食らってしまうことになる。さらに症状は進んで、勝手にありもしない嫌なことを想像してしまい、ダメージを食らうことも出てきた。

 

ぐちばっかりすいません。

 

最近、観たもの、読んだもの 

はじまりへの旅(字幕版)
 

文明から離れて生活する家族のお話。最初はアーミッシュかなと思いきや、本は最新の教養を揃えているし、トレーニングも合理的で、国内の情勢にも詳しい。憧れる生活だけど、半日で挫折しそう。序盤、家族が焚き火を囲み楽器を演奏するシーンがある。彼らが深い絆で結ばれていること端的に表現していて見事だなと思った。あと、シャワーや滝に打たれることで父親の感情を出したりと、とにかく映画的に上手い。

 

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

 

 又吉さん、強いなぁ。

 

 

監督が脚フェチなのか知らないけど、女の子は終始ショートパンツであった。メガネの子が持っていた貝殻の電子書籍ほしい。この映画を見終わった後、夜道を歩いていると遠くから人が歩いてくることに過剰に反応してしまう。

 

 

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術

 

これまで読んできた発達障害の本の中で一番実践的だった。いろいろなことを的確に言葉にしていくのがすごい。会社を部族としたり、会話は内容より音ゲーと書いてくれるとすっと理解できてしまう。僕はADHDではないけど、物をなくしたり、眠気が来たりと大変なんだろうなと思った。自己肯定感に根拠はいらない、他人と比べて得たものは自分に跳ね返ってくる、と書かれていて、ああなるほどなぁと思うんだけど、実際はそうは考えられない自分が嫌だ。まぁ、少しづつやっていくしかないんだけど。