ダメケル

三十代フリーターの日記

無職、献血へ行く

 人生で初めて献血に行ってきた。前々から血を抜くことになんとなく興味があった。 困ってる人を助けたいとかそんな意識高い気持ちはまったくない。

 

 土曜日の昼過ぎに献血ルームに行った。

 最初に職員の人から説明を受け、看護士さんに血管の確認をされた。問題ないと判断され、受付で個人情報などを登録する。 そこから血圧を測り、医師の問診を受ける。次に指の血を取られ、献血できる状態か検査される。 献血までによく水分を取ってくださいと言われた。血管の関係で冷たい飲み物より温かい飲み物を勧められる(献血ルームにはフリーの自販機がある)

 

 飲み終えるといよいよ献血本番。テレビ付きのゆったりとしたベッドに寝かせられ、針を刺される。チクッとしたが最初だけで、あとは気にならなかった。 血流をよくするために足首を曲げ伸ばしするように言われる。血を抜くのは順調に進み、15分で完了。 終わったあとはふらつくかなと思ったが、とくに異常は感じなかった。

 それから30分ほど休憩。献血ルームには飲み物、お菓子、マンガがたくさんあった。スマホで適当に時間を潰して、問題なさそうだったので帰宅。 その後も体調不良などは起こらなかった。

 

 わりと混んでいて、初回ということもあり、全体で一時間半くらい掛かった。次回からはもっと短いだろう。ただ、 健康状態や薬を服用していると断られる場合があるので、その辺は注意が必要だ。

 献血のサイトに登録すると血液の状態が確認できるようになる。二日後にはデータが反映されていた。とくに異常はなかった。

 今回は職員の人の勧められるまま、全血の400mlという献血をした。 一回やるとある程度期間を空けないといけないので、一年でやれる回数は決まっているみたいだ。 これから定期的にやっていけたらなと思う。