スキマバイトアプリのタイミーで20回ほど働いたので感想をまとめたいと思う。
派遣ではない
よく勘違いされるがタイミーは派遣ではない。現在の法律だと、日雇いの派遣をするには色々と条件があって、かなりめんどくさいようだ。 タイミーは言ってみれば、日雇い専門の求人サイトである。そのため給料の支払いはタイミーからではなく、働いた会社から行われている。 でも、働いたその日にはお金が貰えるから、裏でタイミーが色々やっているのかもしれない。
たまにあるヒマな現場
なんでタイミーで募集を出したのかと思うほどヒマな現場がある。タイミーを使う会社やお店というのは、猫の手を借りたいほど忙しいところと思っていたが、案外そうでもないらしい。 ヒマなのに募集を出す理由は、人件費が余っているのからとか、流行ってるから試しに使ってみたとか、色々と考えられるが、こちらとしてはお金さえ貰えれば良い。ただ、あまりにヒマ過ぎると時間が経つのが遅くなるので苦痛だったりする。
ヤバい現場
とある現場では、ロクに指示も出さないで、できなかったら怒鳴られて途中で帰らされるというレビューがあった。それも一つではなく、かなりの数が並んでいた。そういうところは絶対に行かないようにしている。ちなみに飲食店なのだが、ワーカーが客で来るとか考えないのだろうか。そもそも募集するなって話だが。
タイミーの時給
これはとある現場でアルバイトの人から聞いた話だが、タイミーの方が時給が高いらしい。こういうのはかなり例外だと思うが、ちょっと申し訳ない気持ちになった。
スキルの謎
タイミーには「あなたのスキル」というシステムのがある。接客、ハキハキなどの項目があって、働いた会社がポイントをつけてくれる。 でも、一人でやるような作業なのに笑顔とかつけられてると、一体どういう基準なんだと思うが、たぶんそれほど気にしていないのだろう。 ちなみに全部の会社がつけてくれるわけではない。
囲われるワーカー
認定ワーカーというのがあって、一度働いたところがまた次もその人にお願いしたいときに使われる機能である。 つまり、良い求人はすぐ埋まるところが、そもそも公開されないパターンがあるということだ。 とはいえ、認定ワーカーが確実に応募するとは限らないので、たまに当日に募集が出ることがある。 あと、認定ワーカーのシステム自体を使わない会社も多い。
ワーカーの年齢
タイミーを始めたときに、三十代なんて浮くだろうなと思っていたが、意外とそうでもない。 四十、五十は珍しくないし、上は七十代くらいまでいる。というか、一緒に入る人の年齢どころか名前も分からないし、マスクで顔も見えなかったりする。