ダメケル

三十代フリーターの日記

風邪を引いてしまった

 ニート時代にはヒマすぎてたまには風邪でも引きたいものだなと思っていたが、実際になるとこれほどめんどくさいものはない。

 

 連勤が終わって、久々の休み。とくに予定もないのでダラダラしていたところ、昼過ぎくらいから急に喉が痛くなる。咳は出ないので、最初はエアコンにやられたかなと思っていたら、ツバを飲み込むのも辛くなってくる。 翌日も症状は回復せずに、追い討ちをかけるように悪寒がしてくる。これは発熱するな、もしかしてコロナか!?と布団に包まりながらブルブルと震えていた。しばらくして体温を測ると、38度。ワクチン以外でこんなにしっかりと熱を出したのは数年ぶりだ。とにかく寝て治すことにした。熱で頭がボーッとしながら短い睡眠を何度も繰り返す。次第に頭まで痛くなってくる。

 幸いなことに次の日には、熱が下がり、喉の痛みも引いていた。頭痛が残っていたが、体は楽になった。 一日で熱が収まったのでおそらくコロナではないと思う。まぁ、用心のためにもう2~3日は安静という名の元にダラダラしておくことに決めた。

 

 本当に久しぶりの風邪だった。ニート時代は頭痛や咳が出ることはあっても、発熱までいくことはなかった。今は人と接する機会が増えたので、どこからかウィルスを貰ってきたのだろう。やはり労働は人間には害悪でしかない。

 

 

 

最近の生活

 ここ2週間はバイトを減らして、ゆっくりとしていた。友人と食事をしたり、整体に行ったり、運動したり、映画を観たり、本を読んだり、ブログを書いたり、ネットを見ながらダラダラとしていた。長期間の休みがあるおかげか、よく眠れている。むしろ寝過ぎなくらいで、21時前には強烈な眠気がやってくる。やはりちゃんと睡眠を取れていると、心に余裕ができる。仕事しながらでもこれくらいのレベルで寝れるようになればいいんだけど。

 しかし、こういう無の日々もずっと続くと、ストレスになるし、眠れなくなってくる。この10年でそれを嫌というほど味わった。

 理想は今の仕事のペースでやっていければいいんだけど、やはり家を出て一人暮らしをしたい。そのためには金がいる。あぁ、宝くじで当たらないものか。本当ならこの空いた時間で派遣や正社員の仕事を探すべきだったんだけど、案の定サボってしまった。

 

 最近、この精神科医Youtubeをよく観ていて、本を読んでみた。タイトル通りの内容で、なかなか面白かった。親子関係を他の人間関係に再現してしまうというのが印象に残った。なんとなく分かる気がする。

 

長期ニートが働き始めて半年が過ぎた

 10年間無職だった36歳が、タイミーをキッカケに働き出して半年が経った。週1から初めて、徐々に増やしてき、現在は週5のペースだ。清掃や軽作業など一人で黙々とやれる仕事を選んでいる。一回4-5時間程度で、時給約1000円。月に8-9万は稼げている。

 数ヶ月前に何度か行っているところでバイトとして直接雇用された。なので、今はそこを軸に空いた日にタイミーを入れている。タイミーの人気の現場は競争率が高いので、固定で通える場所があるのはありがたい。

 

 今のところ、なんとかやれてるなという感じだ。バックレることもなく、マジメに仕事をこなせている。やはりタイミーのおかげだと思う。面接なしで自分のペースで働ける日を選べるので、脱ニートには向いている。嫌な現場もあるがもう二度と来ないだと思えば乗り切れる。もし、タイミーがなかったら未だに僕はニートのままだったと思う。

 

 なにか劇的に変わったというと、案外そうでもないが、人と接することが増えたので多少はコミニケーション能力は上がったと思う。社会人体力がだんだんとついてきている気はするが、たまに調子を崩すこともあるので、このあたりをなんとかしたいと思っている。とくに電車通勤はすごく消耗してしまう。

 

 お金に関してはずいぶんと変わった。ニート時代は1000円を越えるものを買うときはかなり色々と考えていたが、今は数千円くらいならポンっと買うことできる。遊びに出かけるときもお金のことをそんなに考えなくても済むようになった。働くようになってからの一番大きな買い物は、Youtubeプレミアムの年間登録だ。快適過ぎてもう広告ありの動画再生には戻れなくなってしまった。

 

 働いたらメンタルが安定するかなと思ったが、案外そうでもなかった。今でも精神的な波が大きい。だからといって仕事をドタキャンはしてない。タイミーはドタキャンしたり、キャンセルすると記録に残るので、めんどくさいが行くようにしている。行ってしまえばあとはなんとかなる。短時間、人と関わらない業務だからやれている部分もあるが。 

 

 というわけで、色々と書き散らしてきたが、全部タイミーのおかげということだ。僕自身の決意や意志よりも、たまたまタイミングよくタイミーというアプリがあって、さらにコロナ禍明けの人手不足もあって、仕事がありつけている状態なのである。ある意味、環境のおかげともいえる。

 とりあえず半年働いたということで脱ニートできたと思う。次の目標はフルタイムで働くところを見つけることだ。まぁ、ボチボチやっていこうと思う。

 

8月のまとめ

 暑いのを口実に就職活動を中断し(元々してない)、バイトに精を出した。おかげで十万ほど稼げた。あと、ポイ活で色々と。今月はお得案件が多かった。

 

 Kindle Unlimitedで大江健三郎を読む。久しぶりの純文学。とにかく文章が読みにくい。内容はけっこうえげつない話ばかりで、なかなか刺激が強かった。

 

 一ヶ月だけと決めてネトフリに加入。たまに入ると見たい作品が溜まっている。「さかなのこ」「死刑に至る病」が面白かった。


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 漢方を飲み出してからメンタルの崩れが少なくなった。いや崩れるときもあるが、そこまで酷くならない。今は少し飲む量を減らして、様子を見ている。

 ちなみにX(ツイッター)でこちらのサプリが睡眠に良いと聞いて飲んでみたが、それほど効果は実感せず。

 

 前回マッサージに行った記事をアップしたが、あれからよく眠れるようになった。マッサージを受けた日は翌日が早朝バイトだったので寝られなかったが、その次の日から中途覚醒が明らかに減った。 これまでサプリや入浴、運動といろいろ試したが効果がなかったのに、まさか筋肉をゴリゴリとほぐすだけで眠れるようになるんなんて。とはいえ、数日経てば元通りの浅い睡眠に戻った。

 

 来月からちゃんと仕事探さないといけないけど、なんだかなぁなぁになってしまいそうな気がする。まだまだ暑いからボチボチやっていかないと。

マッサージに行った。

 数年前から定期的に背中がズーンと重くなるようになった。肩甲骨の間あたりにイヤーな感覚が出てくるのだ。ストレッチや入浴したりしてもあまり効果を感じられず、思い切ってマッサージに行くことにした。

 チェーン店のマッサージ屋で30分コースで予約を取った。施術してくれたのは中年の女性だった。ベッドに顔を埋め、背中をゴリゴリと触られる。僕は整体や整骨などの経験ないでどんなものかと不安だったが、いわゆるイタ気持ちいいとはこういうことかと思った。

「今日はお休みですかー?」

「は、はい。そうです」

「お仕事は何されてるんですか?」

「そ、倉庫で働いてます」

 肩甲骨の周りを入念に圧迫されながら、適当に会話していく。こういう雑談ができるようになったのは年をとったからだろうか。昔はアタフタしてチグハグなことしか言えなかった気がする。

 マッサージに行くということも、年齢のせいがあるだろう。割りとこまめに運動してるし、暴飲暴食もしないのだが、やはり押し寄せる老化の波には勝てない。36歳はもう若者ではないのだ。 

  終わったあと、劇的な変化は感じられなかった。こんなもんかと思っていたら、家に帰る途中で筋肉痛みたいな違和感が出てくる。数時間後、軽くストレッチすると以前よりも明らかに動きやすくなっていた。

 あれから数日、なんとなーく元の状態に戻りつつあるなと感じる。今回は試しということで時間が短かったから、効果がそれほど出なかったかもしれない。次回はもう少し時間を取ってやってみたいと思う。

 

 

ブログ開設から6年が過ぎた。

 2017年8月にこのブログを始めた。キッカケはphaさんの知の整理術を読んで、何かアウトプットしていきたいなと思ったからだ。

 当時は三十歳で無職。その時点で四年ほどニートをしており、ダラダラと続く怠惰な日々を変えたいという気持ちがあったのかもしれない。

 初めのうちはある程度テーマを決めて書いていたが、だんだんとめんどくさくなり、生活メモみたいな感じで思ったことをツラツラと記すだけになった。その頻度もだんだんと落ちていって、現在はたまに思い出したように書くくらいのスタンスになっている。

 正直、いつやめても良かったんだけど、なんとなくその機会がなくて、続いている感じだ。でも、6年もやっているとそれなりに記事が溜まっているので、読み返すのがなかなか楽しい。このときはこんなことを考えていたのか、こんな本を読んでいたのかと発見がある。だから、はてなブログが続く限りは書いていこうと思う。

 バズりというほどでもないが、ビジネスホテルの記事とタイミー関連の記事はアクセス数が多い。どちらもGoogleからの評価されたようだ。

 ちなみにAmazonアフィリエイトに登録しているのだが、この6年で稼いだ額は600円ほど。年100円の計算である。小学生のお小遣いよりも少ない金額であるが、毒にも薬にもならない文章を書き続けてお金が貰えるだけでもありがたい。インターネットの恵みバンザイ!

7月のまとめ

 今月は中頃まで調子が悪かった。不眠が酷くて、メンタルは最悪だった。それでも仕事はバックレずにマジメにこなした。我ながら偉いと思う。
 しかし、このままだと良くないなと思って漢方を買った。以前も飲んでいだがそのときは働いておらず値段が高くて継続できなかったので、効果がいまいち分からなかった。改めて続けて飲んでみると、睡眠が少しだけマシになった。感情の波は相変わらずだが、必要以上に引っ張られなくなったし、ストレスが溜まったときの異様なイライラ状態が薄くなった。まぁ、それでも気分の落ち込みや不安は時々やってくるのだけど。

 劇場で「君たちはどう生きるか」を観た。公開から一週間ほど経っていたが、ほぼ満席(子どもはおらず大人ばかり)でジブリの強さを感じた。内容はよくわからない。所々、すごいなーと感動することもあるが、全体的に見るとヘンテコな映画だったなという印象。しかし、エンドクレジットで最後に宮崎駿の名前が出たときに、この人の新作を観れるのもこれで最後かもしれないと思うと、妙にエモい気持ちになった。いやもしかしたらまた新作を作るかもしれないが。あと、ミッションインポッシブルの新作を観た。こちらはまぁまぁだった。映画よりもメイキングのほうがスゴイ気がする。


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 暑すぎるので派遣の仕事を探すのは先延ばしにする。ズルズルと先延ばしにするのは昔からの悪いクセだが、これだで暑いと何もする気が起きない。とりあえずタイミーで稼ぎつつ、夏を乗り切ろうと思う。

疲労困憊

 暑くなったせいか、しんどい日が続いた。

 もともと睡眠が浅い方なんだけど、3日ほどほとんど寝れなかった。寝付きが悪く、寝てもすぐに目が覚めてしまうという感じで、日中はずっと頭がボーッとしていた。こんな状態で仕事できるのかと不安だったが、意外と集中力は落ちなかった。働いてるときは脳みそのギアが上がっているのだろう。まあ、パートタイムで単純作業なのでミスしようがないというのがある。これがフルタイムで神経を使う仕事だったら、身体が持たないだろう。

 そこまで忙しいわけでもないし、どうしてこんなに消耗しやすいのか。疲れてくると、イライラしやすくなるし、何もする気がなくなる。楽しいことも楽しくなくなる。辛い。深く疲労すると、ひたすらダラダラすることでしか回復しなくなる。あとは方法としては、ゆっくりお風呂に浸かる、丁寧に歯磨きする、ストレッチ、軽い運動、ご飯をしっかり食べる、好きな音楽を聴く、意識して呼吸すると、そして昼寝する。

 深い疲労になる前の浅い疲労の段階で、上手く休めるようになれば、ここまで疲労困憊になることはないのではと思った。とにかく自分は生きてるだけで消耗しやすい、神経が昂りやすい。だから、こまめに落ち着かせる時間を作らないといけない。 これまで色々と具体的に試してきたが、コレだという方法は見つかってない。というより、そんなものは元々ないのかもしれない。劇的に改善されるようなやり方はなくて、騙し騙しやっていくしかない気が、最近している。