ダメケル

三十代ニートの日記

見たいが見たくない

このあいだテレビで魔女の宅急便をやっていた。子どものときから何十回と繰り返し見たアニメだ。でも、嫌いなシーンが一つある。それはキキが初めて街に降りたときに挨拶するが、みんなは知らん顔でおばあさんだけが困ったように答える場面。キキはずっと田舎で暮らしてきた女の子だから都会での振る舞い方が分からなかったんだと思う。

 

思い出すだけでも胸が苦しくなる。大人になったいまでも恥ずかしいというかむず痒さを感じてしまう。「うわひゃうああはあああばば」みたいな奇声を発して暴れまわりたくなる。だから絶対にこのシーンは飛ばすか、見ないようにしている。

 

魔女の宅急便に限らず、登場人物が恥をかいたり誤解されているシーンが苦手だ。といっても全部が全部というわけではなくて、ある特定のシチュエーションに反応するみたいだ。残念ながらそこに法則性を見つけてはいない。

 

共感性羞恥というらしい。もしくは発達障害の一種で「自他の区別がつかない」せいかもしれない。そういえば他人が怒られているのを見るだけで嫌な気持ちになるということが度々あった。まぁ、誰でも嫌だろうけど、なんというかすっごく気分が悪くなる。上手く息ができなくなって、現実感が遠のいていくのだ。

 

まぁ、ネットでさらった情報なのでどこまで正しいか分からない。それでもようやく昔から感じていたことが上手く言語化できるようになってきた。これまで病院やカウンセリングを受けたこともあるけど、発達障害やそういったことは何も言われなかったもんね。良い先生もいるだろうけど、やっぱり自分で調べて、自分で考えるしかないのだ。

 

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