Youtubeで懐かしのアニメOPを見ていたら、攻殻機動隊STANDALONEが流れてきた。学生の頃にハマったなと思い出して急に本編が見たくなる。Netflixで全話配信しているので加入する。一番安いプランの800円。
学生の時は笑い男カッコええ!!と思っていたけど、今見ると彼の青臭さが目立った。名前も「アオイ」だし。いまは荒巻のような組織の中で自分の正義を全うしようとする人物がカッコよく見えてしまう。どのお話も密度が濃いので面白かった。
もう二月だ。最近時間が経つのが早すぎる。
今週観たもの
俺たちのキアヌ!かっこいい!
すごく笑えた。
ネットではDQNとか言われて馬鹿にされてるけど、何かに打ち込んでいる人はかっこいいなと思った。
主役の女優さんがスタイル良すぎてビビった。
前作に比べると残酷描写はやや抑えられてる。でも最後の展開はわりと好き。
大人になったせいだろうかフェリスがそんな良いヤツに見えなかった。
な、なんぞこれ。
実在した武器を持たずに戦場を大勢の兵士の命を救った衛生兵の物語。とにかく凄まじい映画だった。戦場シーンの迫力や残酷性もさることながら、前半の描き込みもしっかりしている。
本編とはまったく関係ないけど、この作品の前に「神は死んだのか」という映画を見た。大学の哲学の講義で無神論者の教授とクリスチャンの学生が討論するという内容。自分にはあんまり合わないと思ったので飛ばし飛ばしに見てしまう。「神は死んだのか」と「ハクソー・リッジ」とは両方ともキリスト教を題材にしている。大きな違いは前者は「神がいるかいないのか」という抽象的な議論に終始しているのに対して、後者は「過酷な現実の中でどう信仰するべきか」という具体的な話をしている。二作品は偶然連続した見ただけなので、個人的な見立てに過ぎないけど、宗教に対してのモヤモヤがちょっと晴れた気がした。神様の存在ではなく、実社会でどう生きるべきかが大事なのだろう。
日本の女性アイドルに関するドキュメンタリー。柊木りおというソロアイドルを中心に据えて、他のアイドルの握手会や総選挙、ジュニアアイドルなどの取材がまとめられている。
所々、評論家の話が入るんだけど、「あぁなるほどなー」と思ったり、「余計なお世話だバカヤロウ」って感じだった。「こういう社会がある」「こういう人々の意識がある」っていうのと「社会とはこうあるべき、人々はこうあるべき」というのはまったく別物で一緒にするとウザくなる。
アイドルと疑似恋愛とか性的に消費する人たちって一定数いるんだけど、昨今のアイドルのあり方ってスポーツチームを応援する感覚に近いんじゃないかなと思っている。
アイドルファンの人々がめちゃくちゃいい顔をしているのが印象的だった。とくに柊木りおがトップオタみたいな人が自転車に油を差すシーンで「楽しい」みたいなことを心の底から言ってるのにホロリときてしまった。
一月だけで映画を三十本も観てしまった。