ダメケル

三十代フリーターの日記

遅れてきたGWを過ごす

 四連休だ。だったというか自分でそうしたんだけど。

 

 初日は部屋を掃除、冬物の服を仕舞い込み、生活用品を買い、本を一冊読み終えて、新しい本をネットで注文、文章を書き、筋トレをした。なかなか充実していたと思う。

 2日目はとくに何もすることがなくダラダラとしていた。ドラッグストアでお菓子とコーラを買って、ボリボリゴクゴクやりながらyoutubeでタイで外こもりしている人の動画をずっと見ていた。物価の安い海外で食っちゃ寝する生活に憧れている。  


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 3日目は歯医者に行った。歯石を取ってもらう。ツバが溜まりやすい体質なのかけっこう苦しかった。鼻呼吸を意識して乗り切る。今回はレントゲンなしで料金は2420円だった。左の親知らずを抜こうか迷っている。あと、金があれば歯列矯正をしたい。夕方辺りから頭痛がして、早々と寝た。

 そして、現在。4日目。暑さに慣れるために三キロほど走ってきた。ランニング自体一ヶ月半ぶりなので、終わったあとは少し気持ち悪くなった。家に帰って扇風機を出してきて、火照った体を冷やしている。いよいよ夏が始まるなという感じだ。

 

 無職だったときは常に薄い焦りが付きまとっていたが、日雇いとはいえ働くようになると、妙にドンと構えられるようになった。そのせいか本当は派遣の仕事を探さないといけないんだけど、なんとなく先延ばしにしている。西村賢太の『苦役列車』で最初に人足仕事で日銭を稼ぐことを覚えたばかりに定職につくのが面倒くさくなったということが書いてあったが、今まさにその状態である。一人暮らししたいという気持ちもありつつ、このまま月に4-5万稼いで、実家にいるのも悪くないような気がしてきた。

 この休みは全体的にダウナーというか低空飛行だった。気分の落ち込みやイライラはそこまでなかった。感情を動かすエネルギーそのものがなくなっている感覚だ。明日からまた仕事だが、2日行けばまた休みなので、気楽だ。