スーパーで買い物をしていたら、まったく知らない人に挨拶された。三十代後半から四十代前半くらいの男性だ。めちゃくちゃ笑顔で「こんにちわー」と言われる。こんにちわと返すべきなんだろうが、もし別の人、例えば自分の後ろにいる人に挨拶した可能性もあるので、軽く頭を下げておいた。でも、しっかり僕の目を見ていたし、後ろに人がいた気配もない。
ヒキニートなのに顔が思い出せないくらい知り合いが多いわけない。本当に誰なんだろうか。単なる人違いだといいけど。
なんだか調子がいい。だからといって何もすることがないんだけど、とりあえず鬱々としているよりはマシだ。
Kindle Unlimitedが3ヶ月99円のキャンペーンをやっている。数ヶ月前も同じようなことしていたのに、このサービスは大丈夫なんだろうか。一応登録しておく。あとNetflixにも加入した。ブラックミラーという海外ドラマがメチャクチャ面白い。
千円も払えばコンテンツが無限に楽しめる。でも、体験や実感を味わうことはできない。このところずっとそういうものとは遠ざかって、頭でっかちになっている気がする。
地方の町に住んでいるが、人手不足で営業時間を短縮しているチェーン店をチラホラと見かける。もしくは単に採算が取れないだけかもしれないが。あとここ10年で介護施設がメチャクチャ増えた。ただ、保育施設も増えてるし、人口も増加傾向にある。それでも地元小学校のクラス数は減っているらしい。
ネットやニュースで見る日本と自分の身の回りにある実感としての日本。重なるところもあれば、違うところもあって、面白い。
スパイダーマンの新作を見てきた。平日だったけど公開初日ということもあってそこそこ混んでいた。客層は男女半々くらいで、年齢層的には若い人が多かった。
楽しい映画だった。五年間、指パッチンで消えていたあの面々を見れたのが嬉しかった。MJとの関係は甘酸っぱく、フラッシュは相変わらずスネ夫であった。ネットも青春ラブコメを充分に堪能できた。
アクションシーンは大迫力で、映画館で見てよかった。
ハッピー大活躍だった。基本的にはギャグ要員だけど、新しいスパイダースーツを作るピーターを見る眼差しにはぐっときてしまった。
アメコミファンがスパイダーマンについて語っている動画をいくつか見ていたら、ミステリオは敵かもしれないと言っていて、案の定であった。
個人的にはベッグ(ミステリオ)の背景をもう少し描いて欲しかった。研究成果をトニーに好きなように使われて怒るのは分からんでもないが、それだけであれだけの大事を起こすだろうか。そしてそれに手を貸す仲間があれだけいるのもちょっと腑に落ちなかった。一般人が死ぬかもしれないのにノリが軽すぎる。ただ、もしかしたらあのドローンは絶対に安全にコントロールできるシステムがあるのかもしれないけど。
前作のホームカミングでは敵側の悪事に手を染めざるえない理由がしっかりと描かれていた。だから、ピーターの葛藤に深みが生まれて、それを乗り越えたとき成長に繋がる。
イリュージョンで攻撃するのではなく、ベッグがトニーから受けた仕打ちをB.A.R.Fみたいに見せたほうがいいかなと思った。ベッグ側の事情も描けるし、ピーターもヒーローであることへの揺さぶりができるはず。あとハッピーがトニーが研究をセラピーに使おうとした理由を話すみたいな展開に繋げていけばいいんじゃないだろうか。
もしかしたらベッグは兵器開発をするトニーに憧れてスタークインダストリーに入社し、イリュージョンの研究を一生懸命していたら、急にトニーが兵器開発を辞めるとか言い出し、おまけに自分の研究を違うことに使い始めた、とかいう裏設定があったんじゃないだろうか(完全に僕の妄想です)
いろいろ書いたけど、ベッグを深く掘り下げると、青春要素やコメディ要素が薄くなるのかなと思ってしまった。そうなるとバランスが難しい。
エンドゲームでのタイムパラドックス問題の言及があるかなと思ってたけど、その辺りは次のフェイズに持ち越しなのだろうか。 あと見る前の妄想として、エンドゲームのラストで葬儀に参列していたアイアンマン3の少年が自らアイアンマンスーツを作ってスパイダーマンを助けにくるのかなとか思ってたけど、そんな展開はなかった。
前回は勢い余ってたくさんの文章を書いてしまった。ああいう映画ネタを書くときはどうしても「ですます調」になってしまう。なるべく偉そうな感じを出したくないからだろう。映画は僕なんかより好きな人や詳しい人がたくさんいるもんね。
靴が壊れた。バッシュなんだけど、靴裏が剥がれてしまった。散歩中にズリと捲れてしまい、めっちゃ恥ずかしかった。もともと貰い物でかれこれ十年は使っているんじゃないだろうか。一応、予備の靴はあるけど、よそ行き用なので使うのがためらわれる。靴って微妙に高いからおいそれと買えなんだよな。
靴よりも深刻なのがスマホ。いまiphone6を使っているけど、秋以降のアップデートの対象から外れるという噂を見かけた。バッテリーはヘタリ気味だがまだ全然使える。このまま壊れるまで使い続けるか、新しい機種を買うか。とりあえずめんどくさいので決めるのは後回しにしよう。
ニートはお気楽だなんていっても、こういう突然の出費にはめちゃくちゃ弱い。
最近、映画「ジョーカー」の予告編を繰り返し見ています。10月4日公開が待ちきれません。バットマンは映画は一通り見ていますが、コミック・アニメ・ゲームはまったく知りません。ジョーカーに関しては悪役の一人くらいの印象しかないです。
じゃあなぜこの映画「ジョーカー」に惹かれるかというと、自分が好きな要素がてんこ盛りだし、いまの糞みたいな現状にジョーカーの笑い声が綺麗に響いたのです。
色々と情報を集めているのですが、まだストーリーや詳しいことは公開されてません。そこで予告編やニュースサイトを見て、気になったことや考えたことをまとめていきます。
「ジョーカー」は「キングオブコメディ」の影響を受けているそうです。舞台も同じ80年代です。
「キングオブコメディ」とは売れない芸人パンプキン(ロバート・デ・ニロー)が人気芸人のジェリー(ジェリー・ルイス)と仲良くなったと一方的に思い込み、暴走するという映画です。コメディなのに、あまりに痛々しくて見てられないシーンが多々あります。それでも最後のテレビショーに出演したときのパンプキンの表情は一見の価値があります。
パンプキンは明るいというかヤバイレベルにポジティブで思い込みが激しい人物です。でも「ジョーカー」の予告編を見る限りではアーサー・フレック(ホワキン・フェニックス)は暗くて孤独な男に見えます。
マレーに気に入ってもらうためにムリに笑っているのかも?
アーサーは母親と二人暮らしのように見えます。
アーカムアサイラムの建物が映ります。コミックに出てきた精神病院です。
もともと身体の弱いか障害がある母親が精神的な病気になり、この病院に入ることになるのではないでしょうか。
治療あるいは入院費を稼ぐために大金が必要になります。もしかしたらそのお金を作るために人気司会者のマレーに自分を売り込みに行ったのかもしれません。
ドーナツ屋のシーンで微笑み合うアーサーとソフィー。二人の表情は互いに好意を抱いているように見えます。
ソフィーは「キングオブコメディ」におけるリタとマーシャをかけ合わせたキャラクターかもしれません。アーサーがマレーを出待ちしていたところで、偶然知り合ったという展開とか面白そうです。
チャップリンとモダンタイムズの垂れ幕が下がっています。舞台は1980年代なのでリバイバル上映でしょうか。ちなみにこの建物のWAYNE HALLなので、ウェイン家と関係がありそうです。
集まっている群衆はピエロのお面を掲げています。ジョーカーがゴッサムシティの人気者になっているのかもしれません。
アーサーが無理やり笑わそうとする子どもがブルース・ウェインです。
ブルースがバットマンになるキッカケは両親が目の前で殺されたことです。もしアーサーがブルースの父トーマス・ウェインを殺したとしたら、本作ではバットマン登場までは描かれないと思います。
仮に続編という形で「バットマン」を作っても、劇中の時間は少なくとも二十年は経っています。となるとジョーカー自身もいい年になっているはずです。
映画の中で決着をつけるには、逮捕され刑務所もしくはアーカム病院に入る。それか捕まらずに悪事を重ねていく、あるいは何者かに殺されるか自殺する。どちらにせよ後味が悪いエンディングを迎えそうです。
以上のこと踏まえてストーリーを想像してみます。
売れないコメディアンのアーサー。ピエロの大道芸で日銭を稼いでいる。ゴッサムシティの治安は悪くなる一方でアーサーは日々散々な目にあっている。
そんな彼には愛する母がいる。二人でいるときだけは幸せな時間を過ごしていた。
あるとき母の病が悪化し、アーカム病院に入ることになる。
アーサーは治療費を稼ぐためにテレビ番組の人気司会者マレーの出待ちをして自分を売り込む。
なんとか芸を見てもらう約束を取り付け、そこで偶然に知り合ったソフィーと仲良くなる。
人生のどん底においてようやく希望を見いだせたと思っていたら、マレーは約束を破った。
お金は用意出来ずに母は死んでしまい、アーサーはピエロ姿で途方にくれる。
地下鉄の車内、悲しみのあまり笑いがこみ上げてくる。若者に絡まれるも、狂気に目覚めたアーサーは若者を皆殺しにする。
そこで彼はジョーカーとしての自分に気づき、マレーへの復讐を決意する。
映画についてアレコレと妄想をしている間が一番楽しいですね。
ステージの上で称賛を浴びているようですが、たぶんアーサーの妄想な気がします。
phaさんの「夜のこと」を購入。赤裸々な内容であった。私小説っぽい感じかな。
ダメ人間って自称しながら他人と恋愛したり肉体関係を持ったりできる人に前から違和感がある。いや、これは僕のダメの範囲が狭くて、単に捻くれているだけなんだけど。一時的にせよ人と密接な関係を築ける人間はそれだけでスゴイ。
どうしようもないダメ人間とどうにかなるダメ人間の違いって、結局は社会性なんだろうな。正しい社会性は無理だとしても、ダメなりの社会性があれば世の中渡っていけるけど、完璧に殻に閉じこもるようなタイプはどうにもならない。そして、僕は閉じこもるタイプ。
相変わらずメンタル低空飛行が続いている。なにかパッと気分転換したいものだが、お金がないとそれも難しい。そういえばこの間友人と食事をしたときに、そいつがいまアイドルにハマっていると言っていた。ちょっとマイナーなグループだそうで、行けるライブは全部参加しているらしい。一年前にファンになって、今までに費やしたお金は百万。自分も昔アイドルが好きだったこともあるので気持ちは分からんでもないが、百万って数字にはちょっと引いてしまった。
まぁ、自分はお金を使わない生活をしているので金銭感覚がおかしくなっていることもある。とはいえ、一年間で百万ということは、一ヶ月八万で、一週間二万となる。仮に土日両方ライブだったとしたら、一日一万の計算になる(そんな毎週土日にライブはないだろうが)こう計算したら妥当な感じが出てくる。
なにかやりたいことがあってもとりあえず我慢の生活をずっと続けていたので、欲望を最初から持たないようになってしまったんだよな。楽しい、嬉しいって気持ちもなるべく蓋をして生きている。仕事を始めてお金が入るようになったら、変わるんだろうか。
キャッシュレス決済が普及し始めているということで、楽天ペイを導入してみた。
レジで「楽天ペイで払います」と言ってスマホを差し出す。画面のバーコードを読み取ってもらうと、データのやり取りが行われ、値段と共に決済完了の表示がでる。一番最初に使ったときは読み込みに時間が掛かるかなと思ったけど、使っていくうちに気にならなくなった。
まぁとにかく簡単。あっさりと買い物ができてしまうのが驚きだ。
楽天ペイは他の決済サービスに比べると使えるところが少ないかなという印象。たぶんこれから増えていくんだろうけど。最近ドラックストアで使えるようになったのがありがたい。僕の買い物はほとんどドラックストアで済ませているので。
楽天ペイに魅力はポイントだろう。還元率は他と比べると低いが、もともと貯めている人にとってはけっこうありがたい。ここ数年、楽天ポイント還元率は下がる一方なので、楽天ペイで少しでもポイントを稼げたらなと思う。
現金を使わずに買い物できるのは不思議な感覚で、つい使いすぎることもあるかもしれない。だんだんと慣れていくしかないだろうか。
所用で京都へ行く。烏丸通を歩いていると、大きなバックを背負ったチャリンコの兄ちゃんをやたらと見かけた。たぶんウーバーイーツだろう。なんだか都会っぽくてワクワクした。土曜日だったので人が多かった。京都は観光地のわりに交通網がくっそ不便で、道が混雑しがちである。バスなんてギューギューに詰め込まれるので、目的の場所で降りれないことすらありうる。地下鉄&タクシー、あるいは徒歩を活用するのが良いでしょう。
ここ数日は気分が沈んでいた。いつものことなんだけど、それとは別に低気圧も一つの原因な気がする。気温の上下は対応できるが、気圧はどうにもならない。頭を低くしてやり過ごすしかない。
今日はちょっとマシなのでブログでも書こうと思った。書こうという気持ちだけなので特に内容はないが、それもいつものことだった。