ダメケル

三十代ニートの日記

最近の生活

風邪を引いた。去年の今頃に書いたブログを読み返すと、同じように体調を崩していた。ああ今年一年も無職であったという絶望ともいえない慣れ親しんだ思いが胸に募る。

 

布団に包まってスマホをイジイジする。多少体調が悪いほうが心の棘が取れて良い。腹の立つことも今は風邪なのだから考えるのを止しておこうと回避できる。

 

少し前に三ヶ月九十九円でKindle Unlimitedに登録。最近は図書館に行かず、これで本を読んでいる。電子書籍にはずっと苦手意識があったけど、慣れると色々と便利だ。場所は取らないし、いつでもすぐに読めるし、知らない言葉は簡単に調べられる。すっかりハマってしまった。

 

西村賢太の作品を読む。主人公のダメさが沁みる。仕事が長続きしないところとか人間関係が不得意なところとか。とにかくコミュニケーションが一方的すぎるのが自分を見ているようで痛々しい。

 

あと江戸川乱歩。小学校のときに図書室で少年探偵団をよく読んでいた。内容はほとんど覚えてないが、硬いハードカバーのザラザラした感触やプンっと漂う紙の匂い、何より仰々しい表紙の絵は結構記憶に残っている。謎解きよりも犯罪を犯す異常者の心理みたいなものが面白い。

 

週末には体調が回復。待ってましたといわんばかりに、イライラや不眠の症状が出てきた。

最近の生活

所要で京都に行く。久しぶりに四条烏丸を歩いた。街並みにクリスマスの色が入り込み、平日なのに人が多かった。とくにバスはエゲツないくらい人が乗っていた。

 

サラリーマン、OL、学生、観光客、若いカップル、そうした人たちを見ていると自分が惨めになる。彼らは浅瀬を泳ぐカラフルな小魚や泳ぎ続ける回遊魚、僕は深海に潜むキモい形をした魚ともいえない生き物。

 

家に帰って、なんだか疲れた。無性に悲しくなったり、イライラしたり、感情の波が大荒れしている。なんというかいつものパターンだ。勝手に苦しんで、勝手に怒って。この五年間はその繰り返しだった。

 

寒さのせいもあるのだろう。気分が沈みがちになっている。もうしんどい。

最近の生活

「温めますか?」

コンビニでお弁当を買ったときに必ず聞かれる言葉。僕は「そのままでいいです」と答えている。「いいです」だとYesのニュアンスがあるし「けっこうです」はキツイ感じがある。だけど「そのまま」という返し方もちょっと変じゃないかと最近思い始めた。まぁ、そんなこと気にしすぎなんだけど。

 

バイトでレジ打ちをやっていたので、自分が客のときはなるべくナイスでいようと心がけている。世の中には店員を人間と思ってない阿呆が多い。そういうやつはしんでしまえ。

 

この頃は無人レジが増えてきて、将来的にはレジ打ちという仕事がなくなるんじゃないだろうか。

 

パソコンの充電の調子が悪い。本体は五年くらい使っていて、アダプターは非純正品。どっちに原因があるんだろうか。なんか寒さのせいな気もするけど。そろそろ買い替え時期かな。といってもお金はない。

 

今週観たもの 

3月のライオン[前編]

3月のライオン[前編]

 
3月のライオン[後編]

3月のライオン[後編]

 

原作未読。アニメも知らない。前編が持っているものの戦いならば、後編は持たないもののドラマ。将棋は時間泥棒みたいなことどっかで見たけど、そんなに面白いのかな。いつかその魅力がわかれば楽しくなるだろう。

 

後妻業の女

後妻業の女

 

前半はテンポよく、後半はお話の推進力にかけるが展開が面白い。人間は年をとっても性欲は衰えないのだろうか。演技も良くて、とくに大竹しのぶの少女のような、悪女のような、いろいろな一面を見せるのがすごい。

最近の生活

アマゾンのオーディブルに登録して一ヶ月聞き続けると通常1500ポイント、プライム会員3000ポイント貰えるキャンペーンをやっている。リンク貼るの面倒くさいので興味ある方はググってください。自分もやってるんですが、意外と聞き忘れることが多い。習慣は難しい。

 

なんだか無性にイライラしてしまい、暴力的な妄想や過去にあった理不尽なことが頭の中でぐるぐると回っている。このままだと本当に犯罪を犯すんじゃないかと怖い。

 

だんだんと寒くなってきている。朝晩はとくに冷えるね。

 

今週観たもの、読んだもの

ニート一年目くらいのときに一巻を買ったんだけど、もう売ってしまい手元にはない。キンドルで衝動的に購入。自意識過剰なところが自分を見ているようで笑えない。ただ、なんだかんだウツノくんはそれなりに楽しんでるように見えた。やたらコンビニばかり行くんだけど、高くつかないかなあ。

 

閉所恐怖症になりそうな映画。ベタなんだけどコンパクトにまとまっていて面白かった。

 

漫画原作の映画は元を知っているかどうかで印象がまったく変わる。いぬやしきは原作をちょろっと読んだ程度なのでほぼまっさらな状態で見れた。面白いんだけど、もうちょっと!って感じ。もっとこうパニック!みたいなのが欲しかった。どうでもいいけど木梨憲武が主役をしてた「小市民ケン」というドラマを思い出した。

最近の生活

最近は小屋暮らしやBライフ関係のブログを読むのが楽しい。だんだんと小屋が完成されていくのを見るのが面白い。

 

人手不足と言われて久しいが、町を歩いても肌感覚でそれが伝わってくる。どこのお店も求人の看板を出している。時給はだいたい850円くらい。たまに1000円を越えるところもある。アルバイト募集とデカデカと看板を出すわりに、時給の金額を出してないところもあるんだけど、本当に人を集める気はあるんだろうか。

 

早朝散歩していると挨拶が面倒くさいので八時半ごろに歩くようにした。出勤や通学の人たちがひと段落して道が空いているので良い。こないだ四歳か五歳くらいの男の子が母親らしき女性に手を引かれながら行きたくない!いきぃたない!と泣き叫んでいた。あんな小さな子どもでも嫌なことをやってるのに俺ときたらと思いながら見送った。後日、同じ場所で親子連れを見かける。そのときは泣いてなかった。

 

毎日ちょっとずつ変わっていけたら。それを積み重ねれば本当に変われるのか。

 

今週観たもの、読んだもの

タイトルとパッケージの感じから重い映画なのかなと思いきや、酷すぎて逆に笑えてくるコメディだった。

 

大雑把だけどとにかく楽しい映画。個人的にジェイ・チョウが好きなので見れて良かった。

 

 

統合失調症がやってきた

統合失調症がやってきた

 

松本ハウスという芸人コンビのハウス加賀谷さんの本。統合失調症に苦しんできた半生がまとめられている。内容は壮絶なんだけど、笑いも交えつつ、なんとか前向きであろうとする姿勢が良かった。相方や周りの人のサポートも大事だなと思った。

 

僕は人とすれ違うときに笑われてる、バカにされてるという強迫観念みたいなものがあって、これ悪化すると統合失調症になるんじゃないかと不安だった。実際はもっと酷いというか、ハウス加賀谷さんの場合は中学生くらいのときから幻聴症状があった。その後、芸人になりストレスや勝手に薬を飲む量を調整し、悪化。入院したそうな。

 

ありえないんだけど、そう思ってしまう怖さみたいなものってなかなか分かりづらいと思う。

 

ハウス加賀谷さんの負の力という言葉が印象に残っている。

「自分以外を攻撃することで、正当化し、作り上げた自分はもろい。調子を崩すと待ったなしに、自分を殺せと牙をむく。暴れ出した「負の力」は、手がつけられなかった。自分一人ではどうすることもできなかった。」

 

最近の生活

寒くなってきている。朝、えずくようになった。「おえっ!おえっ!」と吐き気がこみ上げてくる。実際に吐くことはない。ネットで調べるとストレスが原因と書かれていた。


ふと気づけば五年もニートをしている。最初の数年は面接やら何やら外で出ていたが、ここ一、二年はひたすら引きこもっている。ニートのブログを読んでいてもだいたい無職歴半年や一年くらいの人が多い。普通の人はその辺りでまずいと思って動き出すんだろう。

 

まぁ、ニートにも色々なタイプがいて、僕はブラック企業に入ったせいで働くのが怖くなったタイプだ。でも、最近ニュースを見ていると、自分が働いていたところはまだマシじゃないかと思う。四六時中監視したり、休みは一切なかったりとヤバイ会社が多い。そういうの見てるとまたブラックに当たったらどうしよう不安になる。

 

もちろん完全なホワイト企業なんてそんなにないし、何より未経験三十代を雇ってくれるわけない。仮にブラックでも何とか折り合いつけた場所を見つけて働くしかないんだけど。給料が安くても職場の雰囲気が良かったり、長時間でも働きやすいところであったり。自分は怒鳴られるのが苦手なのでそういうところでは働きたくない。

 

しかし、結局入って見ないことにはわからない。ネットの情報も参考にはなるが、主観が入ったり一方的なことが多い。

 

今週観たもの、読んだもの

タイガーランド 特別編 [DVD]

タイガーランド 特別編 [DVD]

 

ベトナム戦争へ行く兵隊の訓練のお話。意外といったら失礼だけど、面白かった。ベトナム戦争が負け戦で国中から非難されているけど、軍隊の中ではそういうなことは関係なく戦わなければいけない。でも、おそらく彼もそのバカバカしさみたいなものは気づいているんじゃないだろうか。ボズというキャラクターはそういう矛盾を一番許せない人間な気がする。軍隊という超絶理不尽ブラック空間で屈せずに個人であり続ける姿がかっこよかった。従わないやつということで周りに疎まれたり、称賛されたりという反応もおもしろい。淡々と進むし、画面も変わり映えしないんだけど、なんかいい!

 

羽虫群 新鋭短歌シリーズ

羽虫群 新鋭短歌シリーズ

 

歌集を読むのはこれが初めて。言葉を見た瞬間にイメージが広がることがあれば、何度読み直しそういうことかと胸にストンと落ちることもあった。まあ、短歌は慣れてないので半分くらいは意味が分からなかった。

 

  マイケル・ムーアがヨーロッパ各地を回り、それぞれの国の教育、労働、政治などの社会のあり方を紹介する。日本と比べるとあまりに恵まれているので驚きを通り越して笑えてきた。短い労働時間、たくさん有給休暇、上司は休暇中の部下に連絡をしてはいけない。まぁ、あくまで一部の企業しか見せてないので、他の大多数がどんな状態なのかは分からない。
 色々な解説を読んでいると、良いところだけを切り取ってアメリカ人に外の世界に目を向けてほしいというのが監督の狙いらしい。世界のどこかに自分たちが直面している問題を解決した人たちがいると知ることが希望につながるんじゃないかな。その方法がアメリカ発というのは皮肉だけど。映画のラストは世界は変えていけるし、変わっていくというメッセージで終わっている。

 ノルウェーの学校での取材中に一人の先生が「学校って幸せになる方法を見つける場所じゃない?」と言っていて、なかなか衝撃だった。日本の学校はルールを守ることや集団生活をすることばかり意識が向けられていて、個人がどうあるべきか、どう尊重されるべきかなんて考えも及んでいない。発達障害の児童なんかノルウェーの教育システムの中で伸び伸びと学べそうな気がした。
 個人が社会から尊重されてると感じれば、個人は社会を尊重する。ヨーロッパの人間観みたいなものは、日本やアメリカと根本的に違うのだろう。ただ、彼らも決して最初から上手くいっていた訳でもなく、外から思想や方法を取り入れ、試行錯誤してきた。
 個人的にアイスランドが女性が社会参加すればオールOKみたいな感じだけど、大事なのは性別ではなく個人の能力を見る社会じゃないかなと思った。
 ちなみにこれヨーロッパに住んでいる人が見たらどういう感想を持つんだろうか。こんな良いところばかりじゃないよなんて思うかもしれない。

 にしてもマイケル・ムーア年取ったな。もうハリセンボン春菜と似てなくなった。

最近の生活

鳥の鳴き声で目が覚めた。コー、コーと南国の派手な色をしたデカイ鳥のような声が聞こえてくる。ここは日本じゃないかと思ってカーテンを開けると、中年の太ったおばさんが手を広げて叫んでいた。十年以上この町に住んでいるが初めて見る光景であった。おばさんはしばらく彷徨いて、どこかへ行ってしまった。

 

嫌な体験というのは誰でもある。仕事先で理不尽に怒られたり、電車の列を抜かされたり、肩がぶつかったりと。インターネットにはそういう理不尽なことが山のように流れている。ごていねいに動画や漫画でまとめられている。ついついそういのを見ては嫌な気持ちになってしまう。まるで自分がそういう目にあったかのように錯覚してしまう。じゃあ見なければいいんだけど、暇だから見てしまうし、そういうのを刺激として欲している自分がいる。四六時中そんなのばかり見ていると世の中は悪意だらけじゃないかと思うのだ。

 

代わり映えしない毎日に飽き飽きして電車に乗った。一度も降りたことのない駅で降りて、見知らぬ街を歩こうと思った。平日の昼間の車内はガラガラである。車窓から風景を眺めていると、小さな鳥の集団が曲芸飛行を見せてくれた。三十分ほど電車に揺られ、目的の駅で降りる。無職が真っ昼間に歩いていて警察に職務質問されないだろうかと一瞬不安になったが、警察どころか人も見かけない。ただ黙々と歩く。古びた看板や荒れ果てた家が多い。これから自分はどうなるだろうという気持ちが頭をちらつきながらも、珍しい風景がゆっくりと流れていく。何か新しい発見があったわけではない。しかし、家で煮詰まっているよりかは幾分マシだと思った。結局一駅歩いて、電車に乗って帰った。家についたとき、ああやっぱり自分の部屋はいいなと感じた。

 

今週観たもの、読んだもの

少林寺拳法

少林寺拳法

 

窒息しそうなくらい男臭い映画。千葉真一が強すぎて、ジェイソンとかそういう類いの化物に見えてくる。強引な展開と顔キメアングルの応酬がたまらんかった。あと何気にグロ描写もすごい。

 

 

山口組外伝 九州進攻作戦

山口組外伝 九州進攻作戦

 

昭和任侠モノが好きなんだけど、劇中に組織や人がたくさん出来すぎて追いきれない。どことどこが味方で、どことどこが喧嘩しているのか混乱してくる。

 

 

低評価のレビューが多かったので期待はしてなかったけど、そこまで悪くはなかった。たしかにちょっと盛り上がりにかける感じはある。でもなんかそこそこ見れてしまうし、最後は切ない。

 

 

寝てもとれない疲れをとる本

寝てもとれない疲れをとる本

 

疲れについて東洋医学の視点からまとめられた本。人間のタイプを4つに分類して、それぞれの疲労や回復が紹介されている。あるタイプの人には元気になる方法も違うタイプの人には逆効果になることがあるらしい。現代社会にはたくさんの健康情報が溢れているが、大事なのは個人に合ったやり方を見つけること。そのためには自分の感覚を見定めて、心地よく感じることを探す必要がある。

最近の生活

だんだんと寒くなってきている。こないだ暑かったのにな。時間が経つのが早くなっている。

 

ドラマ「忘却のサチコ」にハマっている。

高畑充希の眼力がすごい。まぁ、なによりかわいい。個人的にこういう几帳面キャラ好きだし、美人がモリモリご飯を食べるのも好きなので、完璧自分好みのドラマ。最近、こういう風に生きる楽しみを見つけていかないといけないと思っている。

 

昔からそうだけど、ニートになってから特に他人の視線が気になってしまう。道を歩いてる時やレジで待っている時など。邪魔になっていないだろうか、変なやつだと思われてないだろうかと不安になる。実際、人は自分など気にしていないのは分かっている。でも、どうにもならない。そもそも意識するだけで思考を変えられるなら自己啓発の本など誰も読まないし、書かないはずだ。

 

ただ、結局は自分が自分をどう思っているかを他人を通して感じているだけなのかもしれない。自己イメージというボールを他人という壁に当てて受け取っているのだ。自分最高!自分大好き!みたいな人は気持ちの良いボールが返ってくるだろうし、自分最低!自分大嫌いみたいな人はトゲトゲの嫌なボールが返ってくる。

 

今週観たもの、読んだもの

少年の改良 (Kindle Single)

少年の改良 (Kindle Single)

 

それらしい文体。短いのでサクッと読めた。

 

ブラッド・ファーザー(吹替版)
 

予想外に面白かった。現代アメリカが舞台なのにまるでマッドマックス的な世界観だなと思っていたら、メル・ギブソンがサイドバイサイドのショットガンをぶっ放していた。アクションシーンというかバイオレンス描写がパンチ効いていた。それにダメな父親だけど、娘を思って必死に語りかける所が良かったよ。

 

M:i:III(吹替版)

M:i:III(吹替版)

 

潜入シーンにハラハラしたし、スパイの小道具にワクワクした。だけど、微妙に乗り切れなかった。ちょっとバランスが悪いような気がする。