ダメケル

三十歳ニートの日記

最近の生活

仕事を探すこともなく一週間が過ぎてしまった。明日から頑張ろうを繰り返して随分と遠いところまで来てしまったものだ。まぁ、ぼちぼちとやっていくしかない。

 

寒さが厳しくなっている。外は雪だ。Bライフで有名な寝太郎さんの『僕はなぜ小屋で暮らすようになったか』に冬の小屋暮らしについての文章が出てくる。

あらかじめ水と食料を貯め込んでおいて、「雪ごもり」の開始である。 

薪ストーブに暖まりながら、本を読んだり思索に耽けるのはとても贅沢な時間だと思う。小屋暮らしは厳しいところもあるが、憧れもある。

 

僕の住んでいる地域はほどほどにしか雪が降らない。地面に薄く積もる程度。それでも外へ出ない「理由」としてはちょうどいい。晴れでもだいたい引きこもっているのだけど、雪という大義名分があるとなんだかウキウキしてくる。現実逃避したくて図書館から分厚い本をたくさん借りてきた。外は寒いだろうなと思いつつ、本の重さを感じながら一ページずつ捲っていくのはとても心地よい。読み終えたあとの達成感も最高だ。

 

今週観たモノ、読んだモノ

 

高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)

高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)

 

1984」や「華氏451」みたいなディストピアSFかなと思っていたら違った。社会システムというよりは人間模様のほうがメイン。「易」という占いにいろいろなことを選択を任せてるのが興味深かった。やっぱり翻訳小説は慣れてないと読みづらいね。

 

 

タメになること書いてるけど、メリハリがないというかまとまりがないというか。イラストを入れたり、章ごとにまとめを作ったほうがいいんじゃないかと思った。たった一つの方法と言うわりに、そこまでに至る道が複雑。

 

 

映画『リトル・マエストラ』

有村架純かわいいよ。

 

 

専門医が治す!自律神経失調症―ストレスに強い心身をつくる、効果的な療法&日常のケア (「専門医が治す!」シリーズ)

専門医が治す!自律神経失調症―ストレスに強い心身をつくる、効果的な療法&日常のケア (「専門医が治す!」シリーズ)

 

自分の不調をネットで調べると自律神経にぶつかるので、その本を読んでみた。たぶん自分は交感神経が過剰に反応しやすいタイプだと思う。


健康に過ごすには「規則正しい生活。バランスのよい食事。適度な運動。ストレスは溜め込まず、趣味を持って発散する」という当たり前すぎる結論に着地。それが出来たら苦労しないよなぁ

 

 

ananの?

ananの?

 

面白い読み物だった。女性誌から社会における女性のロールモデルが見えてくる。書いていることがコロコロ変わっても許されるのは雑誌という媒体ならではないだろうか。

 

 

14歳 (幻冬舎よしもと文庫)

14歳 (幻冬舎よしもと文庫)

 

中二病と片付けるにはあまりに繊細なお話。壁に刻みつけるような文章が印象的。お笑いに目覚めるところはワクワクする。

 

繰り返し出てくる「戦う場所を見つける」。だけど、見つけられない人もいて、あるいは見つけても勝てない人もいるわけで。その才能ゆえにレールから外れたけど、才能がなくてもまっとうに生きられない人もいる。むしろ数としてはそっちのほうが多い。

 

 

未解決事件 オウム真理教秘録

未解決事件 オウム真理教秘録

 

オウムが一連の事件を起こしたとき、僕は小学校一年、二年だったと思う。地下鉄サリンのニュースを観た記憶がぼんやりとある程度だ。いまになってこの本で当時の詳細を知ると、そのヤバさに圧倒されてしまった。こんなことが世紀末の日本で起こっていたのか!

 

もっと驚きなのは、警察の連携が取れてなくて事件が悪化していったという側面もあることだ。オウムは地下鉄サリン事件を起こすまでに色々な事件を犯している。警察は目星をつけながらもまさかここまでの事態になるとは予想してなかったらしい。

 

オウムの内部についても色々と書かれている。読んでいてこれってブラック企業じゃんと思ってしまった。組織の中だけで通じるルールや言葉が、外とは違う価値観を正当化していくんだよね。おまけに宗教という形を取っているのでよりタチが悪い。

 

あと、麻原のカリスマ性って凄かったんだなと思った。オウム信者って頭が良い人が多い。でも、その彼らを思考停止にして従わせる力があったんだよね。いまもそうだけど先行きの見えない時代で、自分を導いてくれる人にすがりたかったのではないだろうか。

 

 

来週辺りは寒さもやわらぐそうなので、どっかの求人に電話でもしてみるかな。

 

ニート、スタバへ行く

毎朝、コーヒーを飲む。インスタントの安いやつだ。味があるのかないのかよくわからない味だ。このあいだちょっと良いドリップコーヒーを貰ったので、ブラックで飲んでみたら美味いと感じた。ブラックなんて苦いだけだと思っていたのに、香りと酸味がちょうど良くてゴクゴクと飲めた。

 

ということで良いコーヒーが飲みたいなと思うようになった。

 

家の近くにスタバがある。人生でスタバに行ったのは片手で数えるくらい。注文の仕方が分からなくてあたふたしたり、コーヒーを受け取る場所が違ってテンパった記憶がある。だから事前に入念なリサーチをネットでして、店員とのシュミレーションを何度も繰り返した。我ながらコミュ障で自意識過剰だなと思う。

 

ドリップコーヒーのショートを注文した。一番安くて、注文も簡単なものだ。間違えることもなくスムーズにやれた。朝のスタバは時間がゆったりと流れていて、とても心地よかった。コーヒーは美味しいとは感じなかったけど、この空間にお金を払ったと思ったら安いものだった。

 

持ってきた本を読む。僕は今までカフェで読書しても集中できないのではと思っていた。しかし、これがやってみると意外と良いものだった。いつもと環境が違う分、新鮮で集中力が上がった気がするのだ。みんな外で作業や勉強をするのはこういう理由なのかと当たり前のことを実感した。

 

三十分くらい滞在して、帰ろうかと思ったときマグカップをどうすんだと気づいた。まだ店内にお客さんは数人程度なので他の人の様子を観察するのは難しい。あと普段と違うコーヒーを飲んだせいか腸がびっくりしてお腹が痛くなってきた。早く帰りたい。店員に聞けば良いけど、なんか恥ずかしかったのでスマホで検索。こういうときヤフー知恵袋は強い味方だ。とりあえずダストボックスの上にカップを置いて、いそいそと店を出る。

 

あそこに置いといてよかったのかと思いつつ、このブログを書いている。ずっと家にいるのでこんな感じで外に出るのはすごく冒険だった。些細なことだけど自分にとっては大きな一歩だった。また行きたい。

「大人の発達障害」をうまく生きる、うまく活かす

『「大人の発達障害」をうまく生きる、うまく活かす』という本を読む。

 

長年、発達障害を診てきたお医者さんと当事者で支援者として活動している人の共著。最初に発達障害の基礎知識があって、次に具体的な事例とその解決方法がまとめられている。後半では当事者が半生を振り返り、どのように生きてきたか、どのように生きていくべきかが書かれている。

 

前に読んだ発達障害の本は医者の視点のみだったので、この本の当事者ならではの視点や文章は勉強になった。読んでやはり自分は発達障害なのかもしれないと感じた。いくつきか気になったところを引用してみる。

 

過集中

ひと息入れるなどして途中で手を休めてしまったら、再び仕事に集中するモードに戻れないのではないか、という不安も感じています。

自分には過集中はないと思っていた。何かに没頭して時間を忘れたり、他人を無視することが今までなかったからだ。でも、この文章はとても当てはまった。頭の切り替えが下手というのは前々から実感していた。

 

言葉遣い

このように自分の気持ちがうまく言い表せないとき、彼らにとって便利なのは、他人のフレーズを借りてくることでしょう。

ドキリとした。よくやってるし、たまに場違いな場面で使ってしまい場をしらけさせることも。衝動的にやってしまう。

 

他人のイライラは自分が原因だと思ってしまう

相手の感情に無頓着ではなく、ネガティブに敏感だともいえます。

これは自分あるある。他人のことを気にしすぎるときがある。

 

聴覚過敏とか他にも細かいところであるあるを感じてしまった。ただ、この本で書かれているけど、発達障害の見極めが難しい。誰でもそういう特性を持っている」と言える。本の中でたくさんの事例が挙げられているんだけど、そのどれも当てはまらない人のほうが珍しいのではないかと思った。

 

要はそれが「社会生活を営む上で困難になるかどうか」である。自分の場合は困難なんでしょうな。だからニートなんてやっているわけで…

 

仮に発達障害だったとしても、それで何かが解決するわけではない。だから、自分の得意なこと、苦手なことを知って、自分で自分の取扱説明書みたいなものを作り、それを常にアップデートさせていく必要だと思う。

 

それにはブログを書くのがとても有効なので、今後もトリセツとしての文章を意識していきたい。

 

 

見たいが見たくない

このあいだテレビで魔女の宅急便をやっていた。子どものときから何十回と繰り返し見たアニメだ。でも、嫌いなシーンが一つある。それはキキが初めて街に降りたときに挨拶するが、みんなは知らん顔でおばあさんだけが困ったように答える場面。キキはずっと田舎で暮らしてきた女の子だから都会での振る舞い方が分からなかったんだと思う。

 

思い出すだけでも胸が苦しくなる。大人になったいまでも恥ずかしいというかむず痒さを感じてしまう。「うわひゃうああはあああばば」みたいな奇声を発して暴れまわりたくなる。だから絶対にこのシーンは飛ばすか、見ないようにしている。

 

魔女の宅急便に限らず、登場人物が恥をかいたり誤解されているシーンが苦手だ。といっても全部が全部というわけではなくて、ある特定のシチュエーションに反応するみたいだ。残念ながらそこに法則性を見つけてはいない。

 

共感性羞恥というらしい。もしくは発達障害の一種で「自他の区別がつかない」せいかもしれない。そういえば他人が怒られているのを見るだけで嫌な気持ちになるということが度々あった。まぁ、誰でも嫌だろうけど、なんというかすっごく気分が悪くなる。上手く息ができなくなって、現実感が遠のいていくのだ。

 

まぁ、ネットでさらった情報なのでどこまで正しいか分からない。それでもようやく昔から感じていたことが上手く言語化できるようになってきた。これまで病院やカウンセリングを受けたこともあるけど、発達障害やそういったことは何も言われなかったもんね。良い先生もいるだろうけど、やっぱり自分で調べて、自分で考えるしかないのだ。

 

魔女の宅急便 [DVD]

魔女の宅急便 [DVD]

 

最近の生活

この頃、過眠気味だ。十時間くらい寝てる。ちょっと前まで不眠気味だったのに。それに腸の調子がよくない。きっとどちらも寒さによるストレスだろう。

 

一昨日、若林の熱愛ニュースを見た。本の感想を書いたときは知らなかったよ。いやあ勝ち組すなあ。今日のラジオが楽しみ。

 

月契約していたアマゾンプライムを解約。ドキュンタル面白いけど下ネタに走りすぎるので次はどうしようか。


今週見た色々なモノ

面白かった。ジョブズの伝記や他の映画を見ていたので、すんなりと理解できた。トリッキーな構成で驚いたけど、最後はぐっと来た。

 

 

ジェイソンステイサムが暴れまわる映画かと思ったら、若干違った。セルフパロディというか、イーストウッドが監督した映画みたいな雰囲気があった。これはこれで良い!

 

 

新宿スワン

新宿スワン

 

原作未読。好きな俳優がたくさん出てたので良かった。歌舞伎町で撮影してるんだけど、通行制限とかしたんだろうか。

 

 

自殺について 他四篇 (岩波文庫)

自殺について 他四篇 (岩波文庫)

 

難しくてちんぷんかんぷん。ネットで解説や感想を読んでうすーくこんな感じかな程度にわかった。

 

まずこの本は「意志と表象としての世界」という本があって、その補足みたいなところから抜き出した文章が集められている一冊なのだ。だから、これだけ読んでもしょうがないところはある。

 

人生はどうやったって辛い。自殺は悪いことだと言われてるが、そうでもない。ただ、問題の解決としてはよろしくない。自殺すれば個々のことは解決されるかもしれないが、根本のことは解決できない。と、たぶんこんなことを書いていたと思う。まぁ、いい加減に書いたのであまり合ってないと思うけど。

 

ショウペンハウエルが世界や人間をどう見ていたのかが気になった。ほかの著作も難しいんだろうな。たまに古典を読む分にはいいけど、たくさんは気力が続かない。あとやはり哲学史を頭に入れとかないとなと感じた。

 

 

 

外道の歌(5) (ヤングキングコミックス)

外道の歌(5) (ヤングキングコミックス)

 

ブラック居酒屋の話。読んでいて息苦しくなった。最後は始末をつけられるんだけど、あんまりスカッとしなかった。

 

 

はぁ、来週から仕事探し始めようかな。とりあえずバイトからでも。といっても何もせずままグズグズしてそうだけど。行動を変えていかないと。

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

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(若干、ネタバレあります)

 

オードリー若林のキューバ旅エッセイ。読んでいると私小説っぽいなと思った。丁寧な描写がされているので頭に情景がありありと浮かぶ。一緒に旅をしている気分に浸れた。

 

全編を通じてphaさんに通じるものがなんとなくあるなと感じた。若林さん、phaさんは同じアラフォー世代。バブルが崩壊し日本の景気がどんどん悪くなるのを見ながら育った人たちなので、共通の社会への不信感を持っているのかもしれない。
 
東京での資本主義のレースに疲れ、社会主義国家のキューバを巡る。そこの景色には広告の類はない。クラッシクカーが走り回り、古い建物が並んでいる。しかし、それでも格差や不平等はある。ちょっとした人間同士の小競り合いも日常的に行われている。
 
カストロが五時間演説をした話が書かれていて印象に残っている。トークだけで長時間人を引きつけるには内容もさることながら声が大事らしい。芸人やラッパーも「声」が大きな武器なのだ。
 
最後に明かされる父への思いが良かった。僕はずっとオードリーのラジオを聴いていて、この本を読む前に若林さんの父が亡くなったのは知っていた。いつも馬鹿話をしているラジオで淡々と語ったときはかなり驚いた。
 
若林父の話はたびたびラジオの中で話されていた。酔うと乾き物のツマミを並べて野球の話をしたり、娘のバトンが頭に当たり怒ってそれを外へ放り投げたり、少年野球のコーチで仲間外れにされたり、ぎんぎんに朝立ちしたまま朝ごはんを食べたり、売れない芸人の息子を勘当したり、オヤドリーというバンドを結成したり、たくさんのエピソードがある。僕はそれを聴くたび笑っていた。いま思うと話自体に熱が篭っていたような気がする。
 
とあるブログで相方春日のキャラクターには若林父が投影されているんじゃないかと書いていて、なるほどと思った。実際、オードリーのコントに「アメリカン親父」というのがあって、春日がアメリカにかぶれた変な親父を演じていたりする。
 
この本には明確な答えや決意があるわけではない。世界のどこにも理想郷がなくても最愛の父親が死んでも、それでも日常は回っていく。だから、気楽にやっていくことが大切なのかもしれない。読み終えたあと、そんなことを感じた。
 

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

 

毎年元日はノーパソコンデー。まぁ、スマホは触るんだけど。新年一発目ということで今年の目標を立てたいと思う。

 

◯お金を稼ぐ

社員、バイトにこだわらず仕事をしたい。

 

◯映画50本、本100冊

毎年の目標。映画はだいぶ見たので、本数は減らす。

 

◯運動を習慣にする

年齢と共に体力は落ちていくので、継続的なトレーニングをしていきたい。とりあえず去年末から毎日スクワット100回、カーフレイズ100回をやってる。

 

 

他にも細かいのはたくさん。ブログに関しては丁寧に書いていくことを意識していきたいなぁ。毎日更新はやめるので、一個一個を集中して書いていきたい。

 

それでは今年もよろしくお願いします。

今年最後の

2017年もあとすこしだ。今年も一年ニートだった。

 

代わり映えない毎日を過ごしてた。イベントといえば、昼バスの東京弾丸旅行くらいだろうか。これまで時間を潰せていたネット、読書、映画、ラジオはちょっと飽々してきた感じがある。

 

お金でいえば、アフィリエイトで二十万ほど稼いだ。あとは家の用事を手伝ったりしてちょこちょこお小遣いを貰ったかな。支出は四十八万くらい。なんだかんでお金使ってるね。

 

ブログを始めたことは大きかったと思う。だいたい感情のままに書きなぐっているので、自分を把握するのにはちょうど良かった。もともとニートやダメそうな人のブログを読むのが好きだったんだけど、いざ書くとなるとやっぱり全然違った。やっぱり自分の文章だなと感じる。

 

八月の中頃に始めて、九月から連続で更新している。来年は毎日書くのは辞めようと思う。それでは皆さん良いお年を。