ダメケル

三十代フリーターの日記

長期ニートが働き始めて半年が過ぎた

 10年間無職だった36歳が、タイミーをキッカケに働き出して半年が経った。週1から初めて、徐々に増やしてき、現在は週5のペースだ。清掃や軽作業など一人で黙々とやれる仕事を選んでいる。一回4-5時間程度で、時給約1000円。月に8-9万は稼げている。

 数ヶ月前に何度か行っているところでバイトとして直接雇用された。なので、今はそこを軸に空いた日にタイミーを入れている。タイミーの人気の現場は競争率が高いので、固定で通える場所があるのはありがたい。

 

 今のところ、なんとかやれてるなという感じだ。バックレることもなく、マジメに仕事をこなせている。やはりタイミーのおかげだと思う。面接なしで自分のペースで働ける日を選べるので、脱ニートには向いている。嫌な現場もあるがもう二度と来ないだと思えば乗り切れる。もし、タイミーがなかったら未だに僕はニートのままだったと思う。

 

 なにか劇的に変わったというと、案外そうでもないが、人と接することが増えたので多少はコミニケーション能力は上がったと思う。社会人体力がだんだんとついてきている気はするが、たまに調子を崩すこともあるので、このあたりをなんとかしたいと思っている。とくに電車通勤はすごく消耗してしまう。

 

 お金に関してはずいぶんと変わった。ニート時代は1000円を越えるものを買うときはかなり色々と考えていたが、今は数千円くらいならポンっと買うことできる。遊びに出かけるときもお金のことをそんなに考えなくても済むようになった。働くようになってからの一番大きな買い物は、Youtubeプレミアムの年間登録だ。快適過ぎてもう広告ありの動画再生には戻れなくなってしまった。

 

 働いたらメンタルが安定するかなと思ったが、案外そうでもなかった。今でも精神的な波が大きい。だからといって仕事をドタキャンはしてない。タイミーはドタキャンしたり、キャンセルすると記録に残るので、めんどくさいが行くようにしている。行ってしまえばあとはなんとかなる。短時間、人と関わらない業務だからやれている部分もあるが。 

 

 というわけで、色々と書き散らしてきたが、全部タイミーのおかげということだ。僕自身の決意や意志よりも、たまたまタイミングよくタイミーというアプリがあって、さらにコロナ禍明けの人手不足もあって、仕事がありつけている状態なのである。ある意味、環境のおかげともいえる。

 とりあえず半年働いたということで脱ニートできたと思う。次の目標はフルタイムで働くところを見つけることだ。まぁ、ボチボチやっていこうと思う。