ダメケル

三十代フリーターの日記

自分が喋っているということが苦手

喋る練習にスマホのボイスメモを使って一分間スピーチをやっている。始めたときは三日坊主になるかなと思ったけど、意外と長続きして百回を越えた。喋るのが上手くなったのかは、実践する機会がないので分からない。

 

たまに録音を聞き直す。気味の悪い声でボソボソとよくわからないことを喋っている男がいるなぁと変な気持ちになる。まぁ、スマホに向かって話すのでどうしても声は曇りがちになってしまう。 それでも我ながらこのボソボソ感は酷い。僕は会話の中でよく「はぁ?」と聞き返されたりするので、普段の喋りでもボソボソと話しているのだろう。

 

なんとか直したいと思う。でも、一方で抑揚をつけて表情豊かに大きな声で話す自分がめちゃくちゃ恥ずかしかったりする。ムリに演技しているような気分で、「なにガンバっちゃってんの?」と自分で思ってしまう。 なんでこんな恥ずかしい気持ちになるか自分でもよく分からない。自分みたいな人間はボソボソ喋るのがお似合いだと思っているのだろうか。

最近の生活

9月だ。いつの間にかブログを始めて2年が過ぎていた。ということは2年間ニートだったということだ。密度の薄い生活をしていると時間が経つスピードはどんどん加速していく。ブログはもはや生活メモみたいな感じになってしまい、目指していたものとは全然違ってしまった。最初は収益が出るようなお役立ち記事を書こうと思っていたけど、まったく続かなかった。ダラダラとした日常を書くのが性に合っているんだろう。今後もいまのような感じでヌルヌルと続けていきたい。この生活がいつまで続くかは分からないけど。

 

今年の夏は短かったなという印象。梅雨明けが遅かったのもあるし、8月末くらいからずっと曇りなので、実質的な夏は1ヶ月弱くらいだったろうか。まぁ、まだ残暑は続くだろうから、油断はできない。涼しくなったら職探ししようと毎年思うのに、グズグズしてしまい、いつの間にか冬が来て、暖かくなったら職探ししようと先延ばしにしてしまうよ。

ちょっとしたメモ

人混みを歩いていると、心がザワザワしてきて不安になるんだけど、手を動かしていればちょっとマシになることに気づいた。キーホルダーや小さい紙を手の中でクルクルと回していると安心感が出てくる。駅なら切符を指先で遊ばせたりする。外だけじゃなくて、家の中でイライラしたり、嫌な記憶がフラッシュバックしたときも有効だ。

 

ネガティブなことが頭に浮かぶというのは脳のメモリが余っているから起きる現象だと思う。それを解消するには深呼吸したり、歩いたり、ガムを噛んだりと色々と方法がある。自分の場合は手を動かすのが有効だった。たぶんADHD多動症と似たようなメカニズムだろう。

 

色々と調べたら、フィジェットキューブというものがあるらしい。サイコロみたいな形でそれぞれの表面にボタンやダイヤルがついている。ただ安物だとレビューの評判があまり良くなかった。どれを買おうか迷っている。

 

最近の生活

今週は曇りの天気が続くので過ごしやすくていい感じだ。なんだかんだで八月も終わりに近づいている。

 

毎日のようにテレビで煽り運転のニュースをやっている。あの運転手が殴られる映像を見るたびに気分が悪くなる。将来的に暴力的な映像ですのでご注意くださいみたいなテロップが入りそうな予感がする。フラッシュの点滅にご注意くださいみたいな。しかし、あの煽り運転の逃亡犯、最初は暴力団か半グレの人間かと思っていたけど、カタギだったね。まぁ、実際のところはどうか分からないが。思い込みと気性が荒い性格なんだろう。なまじ金を持っている分、タチが悪いよ。

 

この間、早朝に犬を散歩させてたら、野良犬を見かけた。茶色のビーグルっぽい犬が向こうからてくてくと歩いてくる。うちの犬は他所の犬を見るとやたら興奮するので、なるべく視界に入れないようにしてコースを変更した。一旦家に戻って、今度は一人で外に出たら、野良犬はまだその辺をうろついていた。どんな犬だろうと思い近づいたら、すたこらと逃げてしまった。野良猫はよく見かけるけど、野良犬は初めてだ。もしかしたら脱走した犬かもしれないが、首輪をしてなかった。

 

 

 

自分で治す「社交不安症」

長いあいだニートをやっていると人前に出るのが億劫になる。だからといってずっと引きこもっていたら余計に悪化するので、なるべく外に出ようと思っている。

 

何かの手かがりになるかなと思って、この本を読んでみた。Kindle Unlimitedに入っている。 

 

自分で治す「社交不安症」

自分で治す「社交不安症」

 

 

社交不安症とは、他人を過剰に意識するあまりに強い不安を感じてしまい、身体的な症状が現れたり、社交の場面を避けたりする症状のこと言う。日常生活に重大な支障が起こすために、性格の問題だけでは片付けきれない。

 

僕はもともとこういう気質はあったけど、最近は余計に悪化してしまった感がある。

 

この本の中では社交不安症が起こるメカニズム、治すための認知行動療法、コミュニケーションの取り方などがまとめられている。


とくに認知行動療法に関してはかなり具体的に段階を踏んで書かれている。タイトル通りに一人で治すことが可能かもしれない。

 

全体で印象に残ったのは、自動思考だ。例えば人前で恥をかいた経験から、同じような場面に遭遇したときまた恥をかくのではないかという考えることをいう。過去のイヤな体験から物事に対してネガティブな考えが自動的に浮かんでくるのだ。

 

この自動的というのが厄介で、自分の意思でコントロールできない。そのくせこれがネガティブであればあるほど行動や視野は狭くなる。まったくとんでもない。

 

だから、これ自分のせいじゃないと放り投げたほうがいい気がする。


厳密には自分のせいなんだけど、そう考えると余計に自己嫌悪に陥るので、何かのせいにしたほうが気が楽になる。

 

言ってみれば脚気検査みたいなものだ。脚気とは栄養状態の悪い昔の人がよくなっていた下半身の病気だ。検査の方法はハンマーでヒザを叩く。健康だとピンと動くが脚気になってると反応が鈍い。まぁ今の世の中で脚気の人はいないだろうが。とにかくこれは自分で伸ばしているわけではなく、身体の反射として伸びている。自分であって、自分じゃない。

 

イヤなことが思い浮かんだら、これ自分のせいじゃないと考えて、必要以上に引っ張られないようにしていきたい。

最近の生活

夕方。スーパーで買い物をしようと向かっていると、前方に四十代くらいの女性とその子どもが歩いていた。女性は振り返りこちらをチラチラと見てくる。知り合いではない。もしかして自分が不審者か何かに思われているんだろうか。悲しくなってイライラした。いや考えすぎだと言い聞かせる。もしかしたら家族の知り合いかもしれないし、あるいは人違いかもしれない。

 

最近の生活

アマゾンプライムを解約したんだけど、こないだのプライムセールでなぜか一ヶ月無料で登録できると表示されていて、結局登録し直した。まぁ一ヶ月でキャンセルするんだけど。

 

phaさんの「がんばらない練習」を買った。ネットで連載していたものをまとめたエッセイ集。するする読めた。 

がんばらない練習

がんばらない練習

 

 

いよいよ夏本番という感じでもうイヤになるんだけど、とにかく頭を低くしてやり過ごすしかない。来年はオリンピックだけど、この暑さでやるとか正気の沙汰じゃないよ。

最近の生活

選挙に行ってきた。二十代の頃はほとんど行ってなかったのに、最近はちゃんと行くようにしている。2ちゃんねる創設者のひろゆき氏が高齢者のほうが数が多いから若者が全員投票しても意味がないみたいなことを言っていた。


ちょっと違和感がある。統計を見ればそうなのかもしれない。でも、高齢者の中にも子供や孫の世代のことを考える人は多いんじゃないだろうか。高齢者全員が自分のことしか考えないエゴイストだったらイヤすぎる。


まぁ、正直誰に投票しても何も変わらないと分かっているけど、選挙に行くこと自体が大事じゃないかと思ってる。

 

会う人会う人に痩せたと言われることが多くなった。体重は変わってないんだけど、たぶん引きこもって顔を使わない生活をしているので、表情筋が衰えているんだろう。

 

いまだに梅雨が続いているのが調子狂う。だからといって夏になったらそれはそれでもっと調子狂いそうなんだけど。