GW最終日である。とくに何もなかった。イベントといえばネットでニコ生超会議を見たくらいだろうか。
先日プレハブ小屋を間近で見ることが出来た。いい感じの大きさだった。しかし、この中にトイレとシャワーとキッチンを付けるとなると、だいぶ狭くなりそうだ。まぁ、その辺は外に付ければいいのだけど。
畑で野菜づくりなど始めてみた。何かを始めるときはネットで入念に下調べするタイプだが、そういうことがイヤになってきたので、土耕して種を埋めた。ネットは人を頭デッカチにしてしまうのでまずは身体を動かさないといけない。でも、たぶん野菜づくりは失敗するだろう。明らかに土の状態が良くなかった。それに頻繁に手入れもできない。しかし、それもまた良し。
早寝早起きに切り替わった。9時くらいに寝て5時に起きている。
今週観たもの、読んだもの
壮大な物語だった。前評判通りの面白い映画。肉体が良かった。ハリウッド映画みたいなマッチョでもなく、カンフー映画みたいな細マッチョでもない。分厚い筋肉の上に適度に脂肪がついているプロレスラーみたいな体型。女性は女性でエロい。
後半雑になるけど、笑えた。老害、ここに極まり。
カメラを持て、町へ出よう ──「観察映画」論 (知のトレッキング叢書)
- 作者: 想田和弘
- 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
- 発売日: 2015/07/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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観察映画とはテーマを決めずリサーチもしない。ただカメラを回してそこに映るものから映画を作る。被写体との適度な距離感を保つ上でも観察というスタンスが大事。「映画になる」という言葉が印象的だった。観客が知る→見る→語ることの出来る強度を持つ題材が映画になるらしい。
- 作者: フィリップ・K・ディック,大森望,浅倉久志,深町眞理子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/07/05
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SFが読みたくなったので手に取った。面白かったけど、最初の一口だけって感じだった。トータル・リコールのほかにマイノリティ・レポートも入っていて、この短さから映画を作る発想が凄いなと思った。
旅、映画、小説、舞台、漫画と幅広く取り扱ったエッセイ集。奥さんに先立たれた一人暮らしの寂しさと311以降の東北の様子が重なり合っている。『マイ・バック・ページ』のあとにこれを読んだので圧縮された人生の時間を楽しめた。
- 作者: 中村文則
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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「自己とは何か」というありがちな文学的な問いを色々な角度からアプローチしている。社会と悪の関係性についても書かれている。
お話は読めたけど、数式アレルギーが……
中学生の頃に読もうとして挫折した本。昔の海外小説はやはり読みにくい。それでも今読むとそれなりに分かるようにはなった。描写や名前がややこしいんだよな。