ダメケル

三十代フリーターの日記

不調を脱す

ようやく身体の調子が戻ってきた。まだ精神は不安定なところはあるが、比較的安定している。

 

安定した心身を保ちたいがムリのようだ。どれだけ生活リズムを整えても、運動しても、バランスの良い食事をしても、ダメなときはダメになることが分かった。ストレスや気温の変化には抗えない。調子の良いときはそんな風になる自分をなんとかコントロールしようとするけど、悪くなったら自暴自棄になってしまう。その揺れ動きにウンザリしている。

 

だから、自分はメンタルが安定しない人間なんだということを受け入れていきたい。そうすることでまた違った対応ができるようになるはず。

 

今回のバットコンディションで有効だったのは、熱いお風呂に入ることだった。お湯に身体を浸していると頭がぼーっとして何も考えられなくなるので気持ちいい。サウナにはまる人の気持ちが少し分かったような気がする。

不調

ダルい。身体が重くて、頭が働かない。些細なことでイライラして、ちょっとした物音にビックリしてしまう。昔のイヤな記憶が急にフラッシュバックして、いちいち精神にダメージを食らってしまう。五月になったあたりからこんな状態になった。

 

筋トレをしていると露骨にその影響を感じる。いつも懸垂をやるんだけど、身体のキレが明らか悪くなってる。調子よければ十回は軽々とできるが、いまはやっとこさって感じだ。

 

気温の変化に身体がついていけずに、自律神経が乱れてるんだろう。ずっと交感神経が優位になって、心身が休まらない。辛い。

 

ソウルフルワールドという映画を観る。ものすごい良くて、久しぶりにワンワンと泣いてしまった。そしたら頭が痛くなった。調べると泣いたことで急に副交感神経が動いて、脳の血管が広がり、頭痛になることがあるらしい。

 

こういう不調は周期的なものだからそのうち回復するだろうけど、しんどいなぁ。

思考の多動症

頭の中がグチャグチャしている。不意に昔のイヤなことを思い出したり、考えたくもないことを延々と考えてしまう。昔からこんな感じで、最近は特に酷いのだけど、みんなそんなもんだろうと思っていた。でも、たぶんどうやら違う。いや大なり小なり誰でもそういう部分はあるかもしれないが、僕はその程度が強いみたいだ。

 

思考の多動症とでもいうのだろうか。例えばスマホツイッターをやっていたら、急にYoutubeの画面に切り替わって、勝手に動画が再生されるような感覚がある。消そうとしても操作できずに延々と見たくもない動画を見せられてしまい、ある時急にツイッターに戻ってしまう。

 

なにかに集中しているときはマシなんだけど、それでも不意に動画再生が始まることがある。逆にまったく再生が始まらずに長時間集中できることもあって、そういうときはすごく気持ちいい。このコンディションを再現したいのだけど、どうも自分ではコントロールできない。

 

何かで読んだんだけど、ADHDの人がクスリを飲んだら「普通の人はこんな頭の中が静かなのか」と感じたそうだ。とても興味がある。しかし、実際病院に行けば、あなたは別に何の症状もありません。ただの思い過ごしですと言われるかもしれない。そうなったら終わりだ。

 

たまになる頭痛もシッチャカメッチャカの脳みそが原因な気がしている。なんとか治そうと瞑想や呼吸、考え方などやってきたけど、どれも効果はなかった。もう頭がそういう構造なんだと思って受け入れるしかない。つらい。

 

頭の中がカユいんだ (集英社文庫)

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フン

散歩していたら真横に鳥のフンが落ちてきた。ちょっとでもズレてたら直撃したところである。

 

昔、鳥のフンにやられたことがある。足にボタボタとやられてしまった。地面をよく見るとフンでかなり汚れていたので己の不注意を呪った。近くの自販機で水を買って、バシャバシャとやって汚れを落とした。幸いに夏だったのですぐに乾いた。

 

今回は地面も汚れてないし、よく通る道だから、まったく気配がなかった。次から通るときは注意しよう。しかし、犬のフンとかは目に見えるから警戒できるけど、鳥の場合はほぼ出会い頭だからどうしようもない部分はあるよな。鳥からしたらワザとやってるんだろうか。

最近の生活

こないだ自分の生活では珍しく、かなり嬉しいことがあった。何年かぶりに幸福な気持ちになった。だが、長続きはしなかった。楽しい気分は希望に繋がる。そしたら今まで逃げたことと向き合わなければいけなくなる。嫌だ。前を向くくらいならずっと俯いていたい。このままじゃいけないとは分かっていても、ずっと布団をかぶって寝ていたい。

 

もうすべてが面倒くさくて、早く死んでしまいたいと思ってるんだけど、ここまで書いて本当にそうなのかわからなくなってくる。自分の気持ちなんて分からない。何を考えているのかも。いや、何も考えてないんだろうなと時々思う。

 

とにかく疲れた。ただそれだけ。

 

 

ニートを襲った謎の痛み

一ヶ月ほど前に散歩してたら、急に右の母指球が痛くなった。ヤバい!痛風か!と焦る。でも、ビールは飲まないし、イクラは嫌いだしなぁと思いながら、家に戻った。すると痛みは引いた。

 

どうも歩くときだけ痛くて、動けなくなるほど激痛ではない。もともと右足だけ外反母趾なんだけど、これまでとくに痛みはなかった。 靴裏を見ると、左右の消耗具合が全然違った。左は真ん中から上あたり、右はつま先が削れていた。身体のバランスは相当悪いようだ。

 

色々と調べて歩き方を変えてみる。この動画が参考になった。


www.youtube.com

足踏み、つまり膝を上げるような意識で歩くと、確かに痛みはマシになった。歩いてくうちにお尻やモモ裏の筋肉が疲れてきた。たぶんこれまで踏み込んで前傾姿勢で歩いてたから、前モモばかり使ってたんだろうな。

 

歩くってシンプルな動作なのに、意外と奥が深いなと勉強になった。

図書館に行ってきた。

数年ぶりの図書館は完全なコロナ禍仕様になっていた。椅子やソファはほとんど撤去され、貸出カウンターはビニールで仕切られていた。 以前は図書館によく通ってたけど、タブレットを買ってからはもっぱら電子書籍派になっていた。キャンペーンを上手く活用してKindle Unlimitedで安く本を読んでいた。(なぜかわからないが、また二ヶ月無料の対象になったのでありがたく登録しておいた)

 

しかし、紙の本が恋しくなってきたし、本棚を巡るときに湧き上がる知の高揚感が懐かしくなってきた。本に囲まれていてると、何か勉強したいなという気持ちになる。なるだけでとくに何もしないんだけど。

 

借りてきた本を読んでいたら、電子書籍を慣れ過ぎたせいか、分からない言葉が出てきときに、文字をなぞって検索しようとしてしまった。アホである。

 

あと、線や丸が書き込まれていたんだけど、なんだか懐かしいなと思った。図書館の本にはよくあることだ。でも、よくないことでもある。なんで線なんか引くんだろうか。ずっと手元に置いておけないから、読み返せないだろうに。しかも、そこ線引くほど大事かってところだった。

春ですね。

暖かくなってきた。

 

夕方、雨戸を閉めようとしたら、手にフワッとした感触がした。下を見るとトカゲであった。思わず飛び上がり「うおっ!」と叫ぶ。

 

7〜8cmくらいでそこそこ大きい。トカゲはじっとこちらの様子を伺っている。しばらく睨み合いが続いた。よく見ると、それほど気持ち悪くはない。虫なんかは触るのも無理だけどこれなら大丈夫そうだ。外に逃そう。と思って、 尻尾を掴むとブチッと切れる。また飛び上がり「うおっつ!」と叫んでしまう。

 

尻尾はウネウネと激しく動いている。ものすごいキモい。トカゲの尻尾切りという言葉はあるが、実物を見たのは初めてであった。本体の方はやはりじっとこちらを見たままだ。

 

少しサイズダウンしたトカゲを尻尾と一緒に窓から放り投げた。尻尾はまた生えてくるんだろうか。

 

とかげくんのしっぽ (こどもプレス)

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